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Prologue
彼女は突然俺の前に現れて、一瞬にして俺の心を釘付けにした。
あの頃は本当に幸せだった。だから、何も後悔なんてしていない。
君もそう思ってたらいいんだけど……。
こんなこと面と向かって言うなんて恥ずかしすぎるけど、
君と出逢ったのは、運命だったと思うんだ
君に逢う日まで、俺の見ていた世界はモノクロだった。何も色がなく、音も無い世界。
君と出逢った瞬間、俺の周りはカラフルになった。
好きだ、とか
愛してる、とか
そんな簡単な言葉で表せることなんて、できなかった。
俺にとっては
かけがえのない想い出なんだ─────…。




