『おまえにはお飾りの妻でいてもらう』と言われたのでお望み通りお飾りの妻になってあげました。 なのに旦那様がお怒りです。なぜかしら?
お飾りの妻ものを一度書いてみたくて書きました。
イネデット・ハートランド伯爵令嬢は、ダヴェンポート伯爵家に嫁として迎えられた晩、夫であるダヴェンポート伯爵家長男であるリヒト・ダヴェンポートにこう告げられた。
『私には愛する人がいる』
『けれど彼女は望まぬ結婚を強いられ、耐え忍ぶ可憐な方だ』
『私は彼女以外を愛する人生など望まない』
『だから君にはお飾りの妻でいてもらうつもりだ』
『これは決定事項であり君が何を言おうが、私が覆すことは未来永劫ない』
次から次へとペラペラ言い切ったリヒトは、イネデットが黙っていたのを良いことに、彼女を夫婦の寝室へ残し屋敷の外に出た。
自分がイネデットに『お飾りの妻でいろ』と言った時、薄青い光が幾つも光っていたことに全く気付かずに。
一人寝室に残されたイネデットは、泣くでも悲しむでも怒るでもなく、大きな欠伸をし
「お飾りならなにもしなくていいわよね」
そう呟くと、夫婦二人で使う無駄に大きなベッドに寝転がった。
「おお……すっごい沈む〜。明日腰痛くなりそ〜」
ケラケラ笑うといそいそと毛布に潜り込み、数分のうちに寝息をたて始めた。
「は?」
リヒトは件の愛する人であるダイアナ・ハイネケン子爵夫人の肩を抱きながら、目の前に立つ自家の執事の言葉にマヌケな声をあげた。
「なん、なんだって?もう一度言ってくれるか?」
「ですから」
リヒトを憐れみの目で見下ろしつつ執事は、再度告げる。
「屋敷内の采配、他家との交流、経営する商会の運営などが、ここ一ヶ月全て滞っております」
「それはイネデットがやることだろう」
「イネデット様はなにもしておりません」
ぽとりとリヒトの指からシガーが落ちた。
「は?」
「旦那様が『お飾りの妻を望まれたからお飾りの妻に徹している』そうです」
「はあ!?」
意味がわからないと顔を歪めるリヒトに、ダイアナは首を傾げながら言う。
「あら貴方の言う事をちゃんと聞いてる従順な方じゃない」
「は?え?君何を言って」
年のわりには幼い顔を綻ばせて、ダイアナはリヒトに囁く。
「だって貴方が言ったんでしょう?『お飾り』って。それをしっかり守ってらっしゃるのよ。素直で素晴らしいかただこと」
「イネデット!」
足音荒く自室に乗り込んで来たリヒトと、息を切らせて彼を追い掛けて来た執事を見て、イネデットはにっこりと微笑んだ。
「あら旦那様、お久しぶりですわね」
「久しぶりじゃない!一体おまえはなにをやってるんだ!」
激昂するリヒトとは対照的に、イネデットは落ち着き払って答えた。
「『お飾りの妻』をやっているけど?」
「なん……だって?」
「貴方が言ったのよ。
お飾りの妻でいてもらうって。
だからその通りにしてるの、なにか問題ある?」
「おまえは私をバカにしてるのか!」
「貴方こそ私を、いえハートランド伯爵家をバカにしてるの?」
イネデットはゆっくりと立ち上がり、リヒトを睨めつけた。
「私と貴方は同格の伯爵家の人間。
ハートランド伯爵家がダヴェンポート伯爵家に借金をしてるわけでも、私が貴方に好意を持ってるわけでもないわ。
ハートランドとダヴェンポートの間には、優劣は一切ないフラットな関係なの。
両家の親交を深める為、互いの領地を発展させていく為に私と貴方は結婚したのよ、おわかり?」
イネデットは右の人差し指でリヒトの胸を突く。
「その私に対して、貴方は別に愛する相手がいると言った」
「し、真実だろう。私が今までもこれからも愛するのはダイアナだけで」
口籠りながらまだ自分の思想を垂れ流すリヒトに、嫌味ったらしくイネデットは溜息を吐いた。
「呆れた。あなたって本当にバカなのね」
「なんだと!」
「『ボクには他に愛する人がいるからおまえは愛せませ〜ん』なんて世迷言を吐くバカの仕事を、どうして私が矢面に立ってまで肩代わりすると思えるの?頭大丈夫?」
イネデットに煽られたリヒトは、足を踏み鳴らし駄々っ子のように叫ぶ。
「なら貴族の妻の仕事もせずに、なんでおまえは我が家にいるんだ!!」
「お飾りでいろと貴方が言ったからよ。
だから家内の采配もしないし、社交なんてしてあげる筋合いもないし、勿論貴方の商会の運営なんてするわけないでしょ。
『お飾り』なんだから」
リヒトはイネデットのあまりの言い草に、怒りで顔を真っ赤にして
「おまえなど離縁だ!」
と声を張り上げた。
「別に構わないけど……慰謝料払うのそっちだし」
「は、はあ!?」
「契約違反したのは貴方だから当たり前じゃない」
口をぱくぱくと開閉したあとリヒトは、頭を数回横に振り更に声を張り上げる。
「妻は夫に従うものだろう!」
イネデットは自分の身体の周りに浮かぶ薄青い光を確認すると、口元に手をあて軽やかに笑った。
「だから従ってるじゃない。
貴方の言うとおり、私は『お飾りの妻』をちゃんとやってたわよ。これ以上何がご不満?」
イネデットの悪びれない態度と言葉に、リヒトは怒りでぶるぶると震えている。
「お、おまえなんかママと姉さんに言いつけてやる!」
屋敷中に響くような大きな声で、啖呵を切ってリヒトは足音荒くイネデットの部屋から飛び出した。
「ねえ」
「はい」
「旦那様ってマザコンでシスコンなの?」
問われた執事はふいとイネデットの視線から顔を反らした。
「おねえちゃん!ママ!!」
半泣きで母屋の執務室へ飛び込んで来たリヒトを見て、姉兼ダヴェンポート伯爵家領主代理ミカ・ダヴェンポートと、母兼ダヴェンポート商会代表補佐マリナ・ダヴェンポートは驚きながら彼を迎えいれた。
「どうしたのリヒト」
「なにがあったのリヒトちゃん」
優しい肉親の声に、リヒトの瞳には涙が滲んだ。
「ママ!お姉ちゃん!聞いてよ!イネデットが酷いんだよ!」
リヒトは涙ながらに語った。
イネデットがどんなに酷いかを滔々と。
自分がまず彼女にどういうシチュエーションで、なにを言い放ったかも包み隠さずに。
姉と母親は絶対に自分の味方だと信じて、二人は自宅を慰め、イネデットを叱りつけサボっていた分以上の仕事をさせてくれるはずだと疑いもせず。
しかし。
「アンタが悪いわ」
「そうね。あなたが悪いわね、リヒトちゃん」
「…………え」
「それよりあの女とまだ切れてなかったの?」
「ハイネケン子爵がお目溢ししてくれてるうちに、さっさと別れなさいね。
何かがあった時貴方だけならともかく、ダヴェンポート全体にまで飛び火したら、冗談ではすまなくてよ」
二人が自分に対してなにを言っているのか、リヒトは理解出来なかった。
だって二人はいつもリヒトに優しく、彼の言う事を聞いてくれていたのだ。
面倒だと投げ出した領主の仕事は、ミカがやってくれていたし、亡き父から引き継いだ商会の運営はマリナがやってくれていた。
だから二人に報いる為にも自分が結婚した相手には、ミカやマリナがやっていた仕事を任せて、二人にはこの先の人生を楽しんで貰おうと思っていた。
自分は愛するダイアナと逢瀬を楽しみ、最愛の母と姉は仕事と言うしがらみから解き放たれ、イネデットはダヴェンポート伯爵夫人としての職務を全うし、数年のちには伯爵領を発展させた女傑として噂され、自分はそんな『使える』妻を選んだ先見の明のある夫として皆に賞賛される(予定)、そんな都合の良い未来を夢見ての打算しかない結婚だった。
容姿や社交の腕等はそれなりだが、『とある』才能に関して秀でているイネデットならば、ダヴェンポート家を父が存命だった頃のように、栄えさせることが出来ると母が彼女を選んでやったのに。
それなのにイネデットは自分に楯突き、やるべき仕事を放棄し、女のくせに理路整然と己の持論を宣い、ダヴェンポートの当主である自分を立てようとしなかった。
だからミカとマリナから、イネデットに女とはどうあるべきかを説いて貰おうと相談しに来た。
それなのに何故自分は二人から厳しい言葉をかけられているのか、意味が分からない。
優しいママとお姉ちゃんはどこに行ったの!?
─なんてことを絶望顔でつらつらほざくリヒトに、ミカは手にしていたペンを執務机に叩き付ける。
姉の行動とその鋭く響いた音にリヒトはすくみ上がった。
「……アンタ、ナメたことばっか言ってんじゃないわよ」
ミカの怒りの籠もった声にリヒトは息を飲む。
「お、お姉ちゃん?どうしたの?」
「どうしたのじゃないわよ!この穀潰し!役立たず!」
「え?」
「そうよねぇリヒトちゃんは、穀潰しで役立たずよねぇ。
どうしてこうなっちゃったのかしら。きちんと教育受けさせたのに」
「ま、ママまで!?」
絶対的な味方だと思っていた姉と母からの『穀潰し』『役立たず』発言に、リヒトは悲鳴のような声をあげた。
「アンタ私やお母様が、世間でなんて言われてるか知ってる?」
ミカは怒りの籠もった目でリヒトを睨みつけ、低い声で告げた。
「『女のクセに男の仕事にしゃしゃりでてくる身の程知らず』よ」
「え?お姉ちゃんやママはボクの仕事を手伝ってくれてる優し」
「それが問題だってなんで理解出来ないのよ!」
「問題……って?」
「─っ!この……!!」
自分たち家族が世間でどう言われ、笑われているか何一つ理解してない弟に、ミカは怒りのあまり次の言葉を口に出すことが出来ない。
そんな娘の肩に手を置き彼女を労ると、マリナは溜息を吐きながら娘の代弁をした。
「『息子は自分の仕事を放り出す無能で、母親と姉は男の仕事に口も手も出す恥知らず』と笑われてるのよ、ダヴェンポート家は」
いつもはふわふわと優しく歌うように喋る母親の硬く冷たい声に、リヒトは思わず唾を飲みこむと口を開いた。
「な、なに言ってるんだよママ。ボクは無能なんかじゃないよ。
ただちょっと、今は好きじゃない相手と結婚して疲れちゃったから、やる気がなくなっちゃっただけなんだ。
それで、えっと、やる気が出るまでお姉ちゃんとママに仕事を手伝って貰ってるんじゃないか」
この期に及んで自己保身に走る我が子に、マリナは更に冷たい声で告げた。
「ふうん。『好きじゃない』イネデットと結婚するより前から、領主の仕事はミカに、商会の運営はわたくしに丸投げなのに?
貴方学校を卒業してから何年経ったの?
もう三年は経ってるのに、貴方がこの部屋で仕事をしたこと一度でもあったかしら」
ころころと可愛らしく笑ったマリナは、急に表情を消してリヒトに近づき一喝した。
「ふざけるのも大概になさい!」
「──っ!」
今まで聞いことのない母親の厳しい声と姉からの蔑んだ視線に、リヒトは自分の行動のなにかが二人の地雷を踏んだのだとやっと気付いた。
「この国の貴族の女が、男を差し置いて出しゃばって仕事し、契約の場に在ることがどれだけ不名誉なことかまだ気付けないの?
それとも気付いてるけど無視してるのかしら?」
「……無視してるのよ、お母様。
そうでなければイネデットが『酷い』だなんて言えるはずないもの」
口を何度か開き反論しようとはしたものの、場の雰囲気的に自分に発言権がないのだと言う事は、さすがのリヒトでもわかる。
わかるのだが。
「なんで、二人共イネデットじゃなくてボクが悪いって言うんだよ!?」
このことだけはどうしても譲れなかった。
「だってイネデットは、女のくせに男であるボクの考えを汲んで動かなかった!
『言いつけ通りお飾りの妻でいる』だなんて屁理屈を捏ねて、悠々自適にダヴェンポートの金で暮らしてる!
あんななんの役にも立ってない女、あいつこそ穀潰しじゃないか!
なのになんでアイツを叱らないで、ボクばかり叱られてるんだよ!!悪いのはイネデットだ!」
リヒトが持論を語る度に、ミカとマリナから彼に向けられる視線が冷たく怒気を孕んだものになって行くにも拘らず、彼は自己弁護をやめられなかった。
だって彼のなかでは、この家で一番偉いのは男の自分だった。
領主の仕事をしていようが商会を切り盛りしてようが、マリナとミカは自分よりも下で、嫁であるイネデットは当然その地位は最下位。
なのに最下位の人間が自分に楯突き、一番偉い自分を困らせている。
それが原因で最愛ではあるが、自分より下の立場の母親と姉に叱られている。
それがどうしてもリヒトには、許せなかったから
口から出る言葉を止めることが出来なかった。
「女のくせに男のボクを立てられないんならイネデットだけじゃなく、二人もダヴェンポートから出ていけ!」
開け放たれていた窓から薄青い光が一つ、二つ、三つ、室内に入ってきた。
その光はくるくるとリヒトの周囲で回転すると、一際明るく光り弾けた。
「……な、なんだ」
驚くリヒトとは対照的に、ミカもマリナも落ち着き払った態度で執務机の上を片付け始める。
無言のまま執務机を片付け終わった二人が部屋を出て行こうとしたところで、リヒトは首を傾げながら問いかけた。
「な、なにしてるの?」
リヒトの問いかけに、ミカは笑って答える。
「出ていけと言われたから出て行くの」
「は?え?なんで!?」
「私達に出ていけと言ったのは貴方でしょう」
「言った……けど」
「だから出て行くのよ」
執務机の上にある書類や、予定が書き込まれている分厚い手帳をリヒトはちらりと見た。
「持ってかないの?」
「なにを?」
リヒトの額にじわりと汗が浮かんだ。
「だってほら、ママとお姉ちゃんがやらなきゃならない仕事だし」
この期に及んでまだ甘えたことを言うリヒトに、
ミカは軽やかに笑いながら言い放った。
「今から出て行く家の仕事なんてするわけないじゃない」
ミカの言葉に重ねてマリナも追い打ちをかける。
「契約の精霊も承認したことだから、わたくしたちがこの家で過ごすことはもうないわよ」
「は?契約の精霊?」
「さっき青い光が光ってたでしょ」
「イネデットにお飾りの妻でいろなんて貴方が寝言をほざいてた時にも、光ってたって言ってたわね」
マリナの言葉に、リヒトは口の中が渇いてゆくような気がした。
そうだ。
確かにあの時も青い光が部屋の中でちかちかしていた。そしてそれを自分も認識していた。
認識していたはずなのに、なにかを見落としていたような気がする。
そもそもイネデットの秀でている才能とはなんだった?
「ミカ・ダヴェンポート様、マリナ・ダヴェンポート様。
精霊はお二人とリヒト・ダヴェンポートとの間に新たな契約が結ばれたこと承認致しました」
静かに部屋の扉を開け宣言したのはイネデット。
数十分前リヒトと口論していた時とは別人のような雰囲気を纏い、厳かに告げる彼女にミカとマリナは恭しく頭を下げる。
「依頼を受けて頂きありがとうございます。イネデット様」
深くマリナが頭を下げ、ミカもそれに続く。
「精霊が承認した以上、お二人がこれから先ダヴェンポートに関わることは禁止とされます」
「承知しております」
「荷造りは完了してますから、私たちがこの家に居るのは馬車が来るまでです」
「良かった。私の精霊は能力が高い分融通が利かなくて、お二人に不利益が出ては大変ですから」
ホッとしたように息を吐いたイネデットと、マリナとミカは微笑みあった。
リヒトは女三人の妙な連帯感を感じる会話についていけてない。
自分はなにかを、大きく間違えていると言うことはわかるのだが、なにを間違えているのかがわからない。
ここまで話が進んでいると言うのに、全くなにも理解してないリヒトを一瞥するとイネデットは、二人に声をかけた。
「では、私もこの家を去らせて頂きます」
「ご協力ありがとうございました、イネデ「待て!待ってよ!さっきからなんの話をしてるんだよ!?」
会話を遮ったリヒトに三人は視線を向ける。
その視線がまだ言葉を理解しきれてない幼い子どもに向けるようなかんじがして、リヒトは寒気がしてきた。
三人揃ってリヒトに向かいカーテシーをする。
貴族の女としての最低限の礼儀であるそれが、リヒトにはなぜか他人行儀に感じられてならない。
焦るリヒトを憐れんだのか、ミカは口を開いた。
「イネデットは契約魔法が使えるの」
「契約魔法……?」
「だから、我が家はイネデットを貴方の妻に望んだのよ。
仕事をしない貴方の代わりに私やお母様が契約の場に同席しなくてもすむように、仕事の内容を一切理解してない貴方だけでも、契約を結ぶことが出来るように、我が家がこれ以上馬鹿にされずにすむように」
ミカの言葉を補足するようにマリナも言う。
「それなのにお飾りの妻でいろだなんて、馬鹿なことを言うのだもの。私たちの愛想も尽きてよ」
ミカとマリナの言葉が頭の中でぐるぐると回る。
「リヒト・ダヴェンポート。
貴方と私の離縁と、マリナ様とミカ様のダヴェンポート家からの離籍、契約魔法により締結致しました」
微笑みながらイネデットが言う。
リヒトは焦りイネデットに向かって手を伸ばす。
「ま、待て、おまえはともかくママとお姉ちゃんがいないとダヴェンポートは!」
ぱしん!とリヒトの伸ばした手をミカは叩いた。
「そんなの知らないわ、私たちに出ていけと言ったのはアンタなんだから後は自分でやりなさいよ」
「マ、ママ」
まだ縋れば助けてくれるはずだと、期待をこめた目で自分を見る息子にマリナは溜息を吐く。
「出てけと言わなければまだ考える余地は少しはあったのだけど。
それをわたくしたちから失くしたのは貴方よ。リヒト・ダヴェンポート」
マリナとミカに拒否されたリヒトは、慌ててイネデットに助けを求めた。
「イネデット!おまえの魔法で新しく契約をしてくれ!」
ぱちぱちと二度瞬きをしたイネデットは笑って告げた。
「もう『お飾りの妻』でもないのに、なんで私が貴方の頼みを聞くと思えるの?」
魔法を使える人には守護精霊が一体ついてる世界です。
イネデットの精霊は能力が高いぶん、融通がきかないので、契約のやり直しは出来ません。
一人につき使える魔法は一種類のみ。
みたいなふわっとした設定で。




