表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/11

第六章 反逆の陰謀


 皇帝の刺客事件を機に、ヒデリコは帝都の腐敗に目を向ける。

 皇太子派は辺境の力を恐れ、次々と忠誠心の高い貴族を粛清していた。


「皇帝陛下は操られている。皇太子が実権を握っている」

「……ヒデリコ様は、どなさるおつもりですか?」

「……戦う。正義のためではなく人々の平和のためにだ」

「なら私も戦います」


 彼女は自分が転生者であることをヒデリコに明かした、未来の出来事をいくつか知っていることを伝える。

 ヒデリコは驚いたが、すぐに冷静になった。


「なるほど。だからあの時、市場の少女の行動が読めたのか。そして刺客の存在にも気づいた」

「……信じてくださるのですか?」

「クレナの瞳を見れば嘘ではないとわかる。クレナ、私は君のすべてを受け入れる」


 二人は秘密の同盟を結ぶ。

 そして、クレスティアナの知識とヒデリコの政治力で、皇太子派の陰謀を暴いていった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ