未来からのメッセージ
ゲーム終了 作戦通り、アマナの勝利。
<第三話> 未来からのメッセージ
ヤマト:このゲームって運動神経がものを言うはずだろ?!なんでアマナには勝てないんだよ!
アマナほぼ動かねーし、俺が動かされてるみたいだわ!運動神経では負けねえんだけどなあ。
アマナ:ふふ。言い訳かよ。
フヨ:二人ともお疲れ様〜。はいこれD shock。
ヤマト:サンキュー。
フヨ:え、違う!大きいのはアマナの!
ゼロ:俺のは?
フヨ:ゼロ座ってただけじゃーん。
ゼロ:俺これ作ったんだけど。一番偉くない?
秘密基地内ホログラム画面より通知音
ピピンッ
ゼロ:ん。なんだこれ?
フヨねえもっかいやろーよー。次私アマナと組みたい!
アマナ:ゼロどうした?
ゼロ:なんか俺らの裏掲示板に2069年氏って人からメッセージ届いてるんだけど。
ヤマト:え!未来人じゃね?!
フヨ:なんで?
ヤマト:今年2039年じゃん?だから30年後ってことじゃね!?ハハハハ。ま、誰かのイタズラだろ。
アマナ:いや、ここの掲示板のアクセス権限俺らだけじゃん。
ゼロ:ハッキングされた?
フヨ:え、そんなことできるの?
ゼロ:普通回路じゃ無理だと思うけど、数年前に構築したシステムだからそろそろセキュリティ強化しないとなぁ。
ヤマト:で、その2069年さんはなんて?
ゼロ:予言?みたいなことされてるよ。
フヨえ。やだ!
全員がホログラム画面を覗き込む。
アマナ:なにこれ?
[予言1・・・6月30日6:33ZOOQDから、超高速DNAコンピュータX発売発表
予言2・・・6月30日17:00シライシキンジロー、地球連邦国家The Order就任。]
だって。
ヤマト:どうぜクラスのやつの誰かだろ。趣味悪いな。
フヨ:ねえ、そんなことよりもっかいやろうよ!次私アマナとね!
外全体に鳴り響くチャイム音
ゼロ:そろそろ帰んねえと、やべえぞ〜。
フヨ:もう!明日は私絶対アマナと組むんだから!
アマナ:明日IPUじゃん。