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前世で魔法使いだった俺、異世界で美少女になる  作者: マーベ
12章 原因不明の症状
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374話 見せしめ

メイはゼファーソンの事務所に来ていた。

「アンタの話が敵対組織に流れているらしい。気をつけておけよ。」

「わざわざ呼ぶからどんな話かと思えば、そんな話でしたか。」

「想定内か?」

「そういう事では無いですけど、裏切り者を炙り出すためにこの話を流したのに、全然裏切る人いないじゃないですか。」

「裏切って欲しかったのかよ。」

「見せしめにちょうどいいかなと。」

「怖すぎだろ。本当のところを言うと王太子派の貴族はアンタの事知らないし、アンタの事知ってる俺たちみたいなのは裏切るとどうなるかを知ってるから裏切らないんだよ。裏切り者がいても内々で処理するしな。」

「スパイがいたら私に引き渡してくれてもいいんですよ?実験用のモルモットが少なくて」

「マッドサイエンティストじゃねえか!」

「冗談ですよ。」

「冗談に聞こえないって…」

「まあ、そちらの事は事後報告でいいので任せましたよ。」

「そんな事言っていいのか?」

「契約に引っかからなければいいですよ。」

「へいへい、期待には応えますよ。とはいえだ、最近俺たちに対抗するための連合みたいなのが出来てるらしい。今まで通りにはいかない事は理解しててくれ。」

「現在の進捗はどれくらいでしたか?」

「40%くらいだな。俺らは数が少ない、しかも帝国に人間を送った後だから人手不足が酷いってのもある。」

「では、一旦人員確保に努めてください。その間の遅れに関しては咎める事はありません。」

「分かった。今後はその方針で行くことにする。」

「お願いしますね。」

「また何かあれば人を送る。」

「ええ、では」



メイはチラリと後ろを見ると人気の無い路地に入った。

それを待っていたかのように人相の悪い男達がメイを取り囲んだ。

「白昼堂々とナンパですか?」

「俺たちと来てもらうぞ。」

「お前があの組織とどういう関係かは知らないが、無関係って事はないだろ。」

「もう少し女性との話し方を学習してから出直してきなさい。」

「ごちゃごちゃうるせえガキだな!野郎どもやっちまえ!」

「私の事は知らないのですね。では、人は見た目で判断してはいけないという事を学ぶことが出来てよかったですね。」




その後、路地裏で大量の血痕が見つかったが、ケガをした人物や死体は見つからなかったという。

「この街も物騒ですね。」

「そうね。変な事件ね。」

「なぜこちらを見るんです?」

「なんでもないわ。」

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