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前世で魔法使いだった俺、異世界で美少女になる  作者: マーベ
10.5章 暗部の役目
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339話 シンプルな作戦

カイトはジョンに呼び出された。

「殿下は敵は殲滅させるようにと仰られました。」

「分かった。作戦は?」

「囲んで逃げられないようにしてから、叩くという作戦です。戦闘の方はあなた方に頼んでもよろしいでしょうか。」

「俺たち2人でやれって言うのか?」

「あなた方は下手に手を出されるよりも2人の方が力を発揮できると思ったのですが。」

「はあ、分かった。俺たちは俺たちで好きにやらせてもらう。文句は言うなよ。」

「ええ、当然ですとも。」



暗部が包囲をしている間にサキと作戦会議をする。

「とりあえず、人質を解放する。その後、祭壇や魔法陣を破壊する。向かってくるヤツらは俺が気絶させるから拘束しといてくれ。」

「祭壇や魔法陣を狙って混乱させてから人質を助けるのはどうかしら?」

「そうだな…同時進行で行こう。サキには破壊をしてもらって俺は人質の方に向かう。さっきの案よりも危険になるが、頼めるか?」

「大丈夫よ。美少女サキさんに任せなさい。」

「自分で言うなよ…」

『こちらの準備は完了しました。いつでも行けます。』

「よし、行くぞ。」



サキは詠唱を開始し、その間にカイトは人質が囚われていた小屋に向かう。

背後から爆発音と混乱の声が聞こえる。

小屋には見張りがいたが、祭壇の方に気を取られていたので、簡単に気絶させられた。

「おい、大丈夫か!助けに来たぞ。」

カイトは結界を張り、人質の身の安全を確保する。

「この結界があれば安全だ。少しの間ここで待っていてくれ。」

「キサマ!ここで何をしている!」

「もう見つかったか。悪事を見過ごす訳にはいかないんでな。」

教団の信者は5人ほどいたが全員気絶させてその場を後にする。


信者を倒しながら進んでいくと、幹部と思わる男が立ちはだかった。

「お前がこれをやったのか。」

「そうだと言ったらどうする?」

「殺す!」

「誰も俺1人だけなんて言ってないぜ。」

「何!」

男の死角から魔法が放たれ、意識を刈り取る。

「司祭長様がやられた!」

「さて、降伏するのなら命は取らない。どうする?」

「怖気付くな!死んでも神の元に行くことができる!恐れるものは何も無い!」

1人が鼓舞すると信者達の目に光が灯り、カイトに突撃してきた。

「これだから死兵ってのはめんどくさいね。サキ、出番だ。」

「人使い荒すぎ。雷魔法«雷の衝撃(サンダーショック)»」

「「ぎゃあああ!」」

「これで一段落だな。おつかれ様。」

「ホントよ。ついていくだけでも精一杯なのに、拘束もしないといけないし、相手の死角に回り込んだりとか、私働きすぎじゃない?」

「マッサージでもやってやろうか?」

「変態」

「なんでだよ!」



「あなた方のおかげで素早く相手を制圧できました。我々だけではこうはならなかったでしょう。それに捕虜もたくさんいますしね。」

「そんな事よりも人質の人達の事、頼んだぞ。」

「お任せください。」

「じゃあな。」

こうして、天理教団の企みの1つを挫く事ができたが、まだ最大の謎が残っているのであった。

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