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前世で魔法使いだった俺、異世界で美少女になる  作者: マーベ
2章 陰謀の王都
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31話 久しぶりの再会

28話の王太子の暗殺を防いだ後の会話を修正しました。

さて、まずは誰を調査しようか。

違うと思うけど第二王子と、メイド長と執事、あの公爵も調べたいな。

噂をすれば、公爵のおでましだ。

公爵の裾に魔道具が付くように遠隔で操作をして、…よしできた。


次はメイド長の部屋と執事の部屋に付ける。

掃除をしている時に素早く仕込んだので、怪しまれることはなかった。


第二王子はあそこかまた遠隔で付けよう。

これでよし。


これで尻尾が掴めれば良いんだけど。


ゴミ捨てを頼まれてしまった。

こんな重い物普通子供に任せる?

やっぱり、私嫌われているんだろうか?


ゴミ捨ての後、何をしようか考えていると。

この魔力は、もしかして。


あ、やっぱり辺境伯だ。

「辺境伯様お久しぶりです。」

「メイくんじゃないか。元気そうだね。皆親切かな?」

「はい。皆さんに良くして頂いています。」

「そうかい。君がこっちに来てから、カレンちゃんは退屈そうにしていてね。また、連れてくるよ。」

「カレン様とまた会うのは嬉しいですね。」


辺境伯と別れた後、

「ヘイミュート辺境伯様と知り合いなんですか?」

私の3歳年上のメイド、ミレイに聞かれた。

「ええ、辺境伯様にはこの職場と王太子殿下を紹介して頂いたんです。」

「へー、そうなんですか。貴族様の知り合いがいるなんて羨ましいです。」

「良い事ばかりでは無いですよ。変な事言われたりしますから。」

「やっぱり貴族様は変わった方が多いのかな?」

「そうですね。変わった方もいらっしゃいますし、普通な方もいらっしゃいます。」

「メイさんってさ、手際いいですよね。」

「そうですか?」

「そうですよ。私、メイさんより年上なのに不器用で、仕事が遅いってよく言われるんです。」

「私はメイドをやる前からこういうことには慣れているんですよ。」

「そうなんですか?」

「はい。なので一生懸命やればそれでいいと思います。」

「メイさん、ありがとう!私、なんだか元気が出たよ。」

「それなら良かったです。」

そう言って、彼女は元気そうに歩いていった。

ちなみに、彼女と私は同時期に働き始めたので、他のメイドと比べると関係は濃いと思う。


「ん〜。」

「メイさんどうしたんですか?」

「あれが届かなくて。」

「ああ、あれですか。はい、どうぞ。」

「ありがとうございます。」

くっ!成長期がまだ来てないせいで物を取るのも一苦労だ。

魔法使えば取れるんだけど、潜入してる手前、魔法使える事知られたくないしな。

大丈夫、お母さんはスタイル良かったし、私もちゃんと育つはず。


王太子の部屋に誰かいる。

また、暗殺者だろうか。

殿下には悪いが、囮になってもらう。

だが、私の事はバレてはいけない。

どうしようか。

メイはあまり成長していない事を気にしています。

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