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前世で魔法使いだった俺、異世界で美少女になる  作者: マーベ
7章 強さを求めて
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206話 その後

剣姫祭の3日目に行われるはずだった表彰式が行われた。

優勝はDクラスで、準優勝はEクラスという例年ではありえない順位だった。

最優秀選手も選ばれた。クレソンかと思っていたのだが、そのクレソンと激闘を展開したカレンが最優秀選手の賞を送られた。


「最優秀はクレソンじゃないんですね。」

「Aクラスに配慮したんじゃないかな?それに、カレンちゃんが強いことはあの試合を見た人は知っているから不満も出ないだろうし。」

「賞金も無いんですね。」

「成人した大人も混じってる試合と中等部の試合を一緒にしたらダメだよ。」

「アリュールが賢く見える、だと…!」

「私の事、何だと思ってるの?」

「私の中のアリュールはずっと悲鳴をあげながら走り回ってるイメージが…」

「誰のせいだと思ってるの!?」

「私のせいだと言いたそうですね。」

「誰がどう見てもそうでしょう!?」

「私は何もしていませんよ。嬉々としてそれをさせているのはレイとルゥじゃないですか。」

「3人が私をイジメてるんだよ?」

「イジめるなんてそんなヒドイことワタシニハデキマセン」

「それツッコミ待ちかな?その露骨な棒読みは」

アリュールと小声でつっこむという謎の茶番をしつつ、表彰式早く終われと念を送る。

残念なことに、その送った念は何の効果も発揮せず、とてつもなく長い学園長のありがたいお話を聞くことになった。

あの人喋りたいだけじゃね?





その後は何事もなく、1年が終われば良かったのだが、そうもいかず、魔族が出たという報告は頻度が多くなったように感じる。

そのせいでアッチに行ったりコッチに行ったり、王国中を駆け回ったのは別の話だ。



勇者については、勇者の運命を持った人が学園にいたので、手厚く保護されたらしい。



自分は教会にどう認識されているのだろうと聞いてみると神の使徒として魔族に天罰を与えているという認識らしい。天罰て…



特筆すべきことは…ないかな?

あ、カイトがメイドの女の子といい感じになっているらしい。

今度イジりに…相談に乗ってあげよう。


とりあえず、7章はこれで終わりです。(終わりが無理矢理感あるけど、どうやって終わらせるか纏まらなかったんだ。許してください)7.5章では、その後何があったのかを書けたらいいなと思います。

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