機体紹介
タイトル通り機体紹介です。新登場の機体が出ましたら追筆します。
TAとは
人型の戦闘用ロボットの俗称。名称の由来は巨人を身に纏って戦うことからタイタン(巨人)+アーマー(鎧)。人型であることによって宇宙空間においては手や足の駆動による姿勢制御や移動が可能でありより立体的な動きが可能となっている。
火星軍
グロウ
火星軍の主要量産機。ゲンゴロウのように丸みを帯びた体形をしており、そのバックパックの大きさから武装を多く装備できる。装備武装はパイロットの自由選択性だが基本的にはアサルトライフル・ショットガンライフル・マシンガンライフルとその予備銃弾を持つ。近接武器の高振動ブレード(1)はパイロット技術が高いものが少ない戦争初期にはあまり活用されなかった。カラーリングは茶色。
グロウ改
宝井 翔がグロウを自分専用に改造した機体。全体的な性能は向上しているが設定がピーキーであるため少なくともエースパイロット相当の操縦技術がないとまともに操縦できない。武装はエースパイロット専用の高威力ショットガンライフル・マシンガンライフル・高振動ブレード。カラーリングは紫色。その移動速度とカラーリングから稲妻のようだと揶揄されることもある。
グラディエーター
エースパイロット専用機であり、現在の搭乗者は天内 奈々のみである。グロウよりも細身で人型に近い体形をしている。機動性・運動性共に優れているが体形のせいでバックパックが小さく装備できる武装が少ないためエースパイロットでも機体運用に慣れていないものは操縦したがらない。装備はショットガンライフル・高振動ブレード。カラーリングはパイロットが自由に選択できる。奈々の搭乗機は赤色。
イェーガー
後方支援機として実験的に4機先行量産された機体。体形はグロウと同じくゲンゴロウのような体形をしているが厚みはほとんどない。デコイ生成能力があり、その体形も相まって隠密性能が高い。しかし、その分機動力・運動能力が非常に低いため乗りたがるパイロットが少ない。実践には活用されているのは3機だけであり、戦果を出しているといえるのはほぼ月城 隼人の搭乗機だけであるため量産化に難色が示されている。バックパックはグロウと同じで大きい。主な装備はスナイパーライフル・マシンガンライフルでありその他はパイロットによって異なる。隼人はその2丁に加え彼専用に設計された高威力スナイパーライフルとバズーカ砲を装備している。
金星軍
ディガー
金星軍の主要量産機。人間の体形に近い。未熟なパイロットでもすぐに乗りこなせるようコンピュータによる行動記憶パターンが多い。また、自己学習型コンピュータを内蔵しており、データの共有も行われるため新型TA開発に役立っている。武装はアサルトライフル・マシンガンライフル・高振動ブレードでほぼ固定されている。カラーリングは深緑。
地球軍
ライム
地球軍の主要量産機。人間の体形に近い。装甲の頑丈さ・運動性・機動性のすべての水準が高い。武装は光線銃(2)・フレイムスピア(3)でありどちらも他軍の武器よりも高威力である。カラーリングは白。
ライデン
神代 彰専用機。ライムをよりごつくした外見をしている。基本的にライムの性能を底上げしたような性能をしている。武装はライムの武装に追加でフレイムソード(4)を所持している。コンセプトは「1機で戦況を大きく変えることのできる機体」であり高振動ブレードの攻撃にも耐えるほどの装甲強度を持っている。地球軍のフラグシップ的機体であるため外見のカッコよさが重視されている。
(1)
振動を繰り返すことによって切れ味をよくした刀。
(2)
電力を利用したエネルギー弾を発射する銃であり、他の銃と違い発射した瞬間に射線上の敵に即命中するといわれるほどの弾速を誇る。TA1機くらいなら貫通することが可能であるが距離が離れすぎていると弾のエネルギーが分散されるため火力が弱まる。中~近距離用。
(3)
槍の先を熱した武器。高振動ブレードよりも射程が長いが攻撃範囲が狭い。
(4)
熱することによって対象物の切断を容易にした剣。