表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Mary

作者: かっちゃん

ある街にナータリーという男性がいた。

その男性は、メアリーといういう犬と一緒に、ホームレスの生活をしていた。

男性の日常は、魚を釣ったり、キノコや山菜をとって食べたり売ったりして生活をしていた。

ナータリーはメアリーと一緒にそのような毎日を過ごしている中、川でおぼれている少女を見つけた。

そしておぼれていたので、ナータリーは川に飛び込み、助けてあげた。

そして、何とか少女を助けた後、家の場所を教えてもらい、案内した後ナータリーは川へ行き、魚を釣り始めた。

そしてその後変わったこともなく、10年の年が過ぎとある日、メアリーが病気になった。

ナータリーは看病をしていたが、メアリーは徐々に衰弱していった。

そして一か月が過ぎ、メアリーは亡くなった。

それからというと、ナータリーは生きる希望を日々徐々になくしていき。食欲がなくなってしまった。

そして、ナータリーは水を飲むこともやめて、4日が過ぎたころ、ビルの下で死ぬのを待っていたら、とある女性が通った。

その女性がナータリーを見かけたので、急いで店からパンや肉、飲み物を買ってきて、ナータリーにこう言った。「あなたはこれを食べてください。そうしなければ死んでしまいます。」

そしてナータリーが「私をこのまま死なせてください。私はメアリーという犬を10日前ほどに亡くなり、もう死にたいのです。」といった。

そして女性が言った、「私のことを覚えてますか?私はあなたに溺れているところを助けてもらったものです。」といった。

「そうですか、でも私はあの時、人として当たり前のことをしただけです。」とナータリーがいい。

女性は「私にも人として当たり前のことをさえてください。」

「それでは、お言葉に甘えていただきます。ところであなたの名前は何というのですか?」とナータリーが言うと、驚く言葉が返ってきた。

「私の名前は、Maryです。」

そう、女性の名前は飼っていた犬の名前と同じ、メアリーだったのだ。

そして、女性が「ぜひ私の家に来てください。私はあなたにあの時の感謝をしなければならない。」

そして家へ案内してもらい、家でメアリーの作った豪勢な料理をふるまってもらった。

そして、毎日のように料理をふるまってもらっているうちに、ナータリーも、メアリーも、恋に落ちてしまった。

そして、メアリーとナータリーは同じ家で住むようになった。

そして一年がたったころ、ナータリーは仕事に就いた。そうして数か月がたったころ、結婚をした。

夫婦となり、周りの人も羨むような、幸せな生活をした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ