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障害は個性ですか?  作者: mask
私たちが仲良くなる前のお話。
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続きを話そうか

「さあて、皆さん飲み物はいった? いったね? じゃあ新入生にカンパーイ!」

 山田の部屋に集まった生徒たちは緒方の音頭で歓迎会を始めた。

 事前に買っていたジュースやお菓子でそれぞれ楽しむ。

『あんまり散らかさないでよ』

 部屋の主である山田が皆に釘を刺す。

「片付けぐらいするわよ」

 朝比奈がスナックをつまみ出す。

「あら、箸でなんて器用ですわね」

「素手は、な」

 マイ箸で煎餅をかじる加藤に須藤は目を丸くする。

「西島先輩は何飲むんですか?」

『じゃあお茶で』

 不思議と気が合った木村と西島。

「そこで座ってるだけで良いから」

「これって動いちゃダメなの?」

 歓迎会に参加する条件で、何故か天野に絵のモデルにされてせっかくの歓迎会を楽しめずにいる水瀬。

「なるべく動かないで。スケッチはすぐ終わるから我慢して」

「はい……」

 周りが楽しそうだなあ、と水瀬は落ち込む。

 天野はそんな彼女を意にも介さず手を動かす。


 一方、緒方に話の続きをせがむ橘と相原。

「じゃあ、続きを話そうか」

 コーラをゴクリゴクリと飲んだ緒方は二人に微笑んだ。

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