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怠惰のダンジョン運営―未来の怠惰のために―  作者: しんあい
1章 異世界ダンジョン―聖女―
11/28

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遅れました。普通に忙しいです><

でもちょっと長め(俺にしては)

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 ひとまず席に案内されるから座る。リビングには中央に円形のテーブルが置かれている。椅子は7つ用意されている。

「俺はあんまり気にしはしないんだが。俺らは同格だしな。上下ができないように、円形の机にさせてもらった」


 あぁ上座とかのことか。傲慢とかが気にするのかな?

「レム悪いんだけど後ろに控えていてくれる?」

「もとよりレイジー様の後ろに控えてる予定でしたので問題ありません。」

「そう?」



 席に案内してくれた優男が口を開く。

「ひとまず順番に自己紹介していきましょうか。私が暴食です。わかりやすくグラトニーとでも呼んでください」

 暴食なのか。あまり食べそうには見えないが前世の大食いとかでも見た目太ってる人とかあんまりいなかったしな。別におかしくはないか。


「んーじゃあこっちに行くか、憤怒だ。それだと俺はラースとでも名乗ろうか。漢字だと名前っぽく感じないしな」

 憤怒もあまり憤怒って感じではないか。見た目はそこまで怒ってるとかそんな感じではない。ため込むタイプの怒り屋なのだろうか?


「私は、嫉妬。みなさん普通にかっこいいしかわいいじゃないですか。なんで私だけ……羨ましい。エンヴィーとでも呼んで」


 貞子です。 うん。貞子です。


「もう、みんなには名乗ってるけど色欲よ。この流れだと私はラスト?なんかかわいくないからステラって呼んで。みんなで勇者とかに名乗るときはラストにするけど」

 まぁ確かにラストは、女っぽくないかな。


「強欲です。こっちに得ならなんでもするんでよろしくね。私はグリードと名乗りますね」

 なんか、ちゃらちゃらしてる商人って感じだろうか? 中肉中背パッとしなさは尋常じゃないがどことなく胡散臭い感じがする。まぁここにいる人間なんてほかのよく捨ててるからここにいるようならもんだから、芯さえつかめば信用できる。



「ふん、傲慢だ。俺のどこが傲慢だ、俺が優れてるから俺が上。それだけだろうが。対応英語は長いな。プライドもゴロが悪い。ハーグと呼べ。」


 傲慢だなぁ……まぁ実際能力は高いのかな? だったら助かるね。同じ陣営なんだ。性格がかたよってても使えるならいいのさ。


「じゃあ最後に僕だね。怠惰だよ。んで後ろに控えてるのが僕のダンジョンを運営しているレムね。ダンジョンに関してはレムにどうぞ」


「んーひとまず司会進行を決めようか。書記はいる? 大丈夫かな。いるなら各自でいいか。時間管理人は今回は気にしなくていいし、ひとまず司会進行だけでも決めようか。だれがやる?」


「面倒だしグラt……グラがやればいいだろ。ずっと仕切ってるし」←僕

「お任せします」←憤怒

「私なんかが役職なんて負えないわ。リーダーシップ……欲しいなぁ」←嫉妬

「みんなグラトニーでいいみたいだしいいんじゃない?」←色欲

「まぁ誰でもいいですよね。損得は特にないですし」←強欲

「俺がお前らのために動くのも嫌だしな。好きにしろ」←傲慢



うん返答に各色にじみ出るね。


「わかりました。じゃあ私が司会しますね…………第1回大罪会議ー! 多分これからは通話メインになると思うけど、初回に全員集まれてよかったってことで。本日の議題はいかに勇者陣営ををぎたんぎたんにできるかですね。我々に与えられたのは防衛拠点と、対抗できる能力です。流石に仲間とはいえ出会いたてで能力晒せとも言えませんし。ある程度の方針を決めてそれぞれって感じがいいかと思います。いかがですかね?」



「いいと思うよ。」



 特に反論はないようだ。


「じゃあ大筋を決めようか。ていうか僕たちに有利な点って基本的に自分の得意領域を創れて相手側が来ざるを得ないってことだと思うから専守防衛とまではいかないまでも防衛重視でいいと思うんですよね」


 うんうん。うちだったら専守防衛だな。


「反論なーし」


「まぁそれぞれの大罪の特性とかで重視具合が変わってちょうどいいだろう」


「じゃあ大体の方針を決めようか」


会議が始まった。



各ダンジョンの方針に始まり勇者の状況各地域の特色等を話していく会議は踊らず粛々と進んでいく。




結果だけまとめよう。


 まず僕のところ、ここは専守防衛ダンジョン。大罪側の研究とかを深部で行うことになった。ほかにもあるけど攻めることはよっぽどのことがなければない。面倒だしね。



 そして遊撃に兵を運用するのが色欲になった。これは兵の種類的にだ。村をまるまる誘惑とかもうまく動けばできるようだしね。


 そんな感じで各々のダンジョンに役割を持たせて一極化を避けるようだ。まぁ、無難なところに落ち着いたかな。



  勇者の動向については情報の共有をするための監視機関をそれぞれが人員を出して作るようだ。 レムに押し付けた。


 

 会議兼顔合わせは3日ほどで終わった。これでやっと帰れるよ。



 「じゃあ各々打倒勇者。そして各々の欲望の世界へ」


「「「「「欲望の世界へ」」」」」


「……」


 ノリの悪い傲慢以外は声を返して僕たちは解散した。






「アルト3日ぶりだね」

3日ぶりにアルトに乗って癒される。

「キュウキュウ」

……癒されるなぁ。


 帰りは二人に一匹だ。ステラはお迎え役だからな。ここでお別れだ。


「さぁレム? レムの復讐が目に見えてきたかい? 頑張ってくれよ。僕の睡眠のためにもね」


「はい。レイジー様……これから一層励んで励んで励んで励んであのクソヤローを絶望に叩き落としてやります」

 普段は潜めている勇者への憎しみを目に宿らせてレムは壊れたように笑う。いい笑顔だ。



「まぁ僕のところは専守防衛だけどね」


「構いません。来ない確率も低くはないですから。来たときに備えて、励みます。来てから後悔したのではおそいですから」


「ん。がんばってね」


 僕とレムとアルトは僕たちの拠点を目指して帰るのだった。


三日後更新…………できるといいなぁ。


失踪はしませんので気長にお待ちください。お願いします><

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