今日という1日を
今日は何もしていない。いや、いつもなんだけど。何もする気が起きない。アニメ見てゲームして攻略サイト見て。そう、出来上がりものをひたすら眺める毎日しか送っていない。自分から何かやろうとすると疲れるし思い浮かばないし。出来上がった完成品で楽しむ方が楽じゃん。だから何もできない。
一から何か作り出すのってどれだけ大変か、もう分かったんだ。小説なんか初めはいい。初めは遊びがほとんどだから。序盤から伏線組み込むのとかあるけど正直無理。プロットなんかめんどくさい。プロット書いてる時間を楽しいとかそれはもうプロじゃん。
書きたいから勢いで書いて途中で飽きるのが自分。
プロットなんかないよ。プロット作れない。それがどれだけ重要かは知ってる。完全には理解していないから、こうしてプロットなしで苦悩してるのも知ってる。だけど待てない。そんな気も起きない。でも辞める気はない。だって夢を見てるから。
何も思い浮かんでない。何をすればいいのかも知らない。ふと降りてくる何かにしか賭けていない。
それが何もないから、こうしてあるか分からない偶然を生み出そうと必死なんだよ。どうしたらいいのか分からない。完成品を見るとその凄さに挫折しそうになる。何もかも捨てたくなる。勉強なんか嫌いだ。盗むったって断片的なものばかりだ。一瞬。映像浮かぶのだって3秒くらいしかない。そこからできて2000字が限界。繋がりもない。そんな漠然で何がしたいんだろうって思う。でも、それを延ばせたらって。だからこうしている。最終的には何も考えず手の動きだけに身を任せたら凄いんだろうな。
こうやって今みたいに何も考えず何も構成立てず凄い文章が書けてたらどれだけ羨ましいか。
天才になりたい。天才じゃなく努力とか。自分には分からない。自分が天才になれて初めて分かるから。何がしたいんだろ。
他にも人生はいっぱいあるけど、これを選んでこの時間に捧げている意味を知りたい。楽しいって感情は味わったことがある。けど、最近は感じていない。ちょっと焦ってる。焦ってる。時間はいくらでもあるとか。時間はないんだよ、怖いんだよ。何に捧げてここまで頑張ってきたのか分からないほどに怖い。モチベをひたすらあげて何かにすがりつこうと、もう何日も、
何も生まれない日々を過ごした。決して変えるつもりはない。たとえ何も生まれなかったとしても最後まで分からない。だから生きるんだ。時間の無駄なんかじゃない。何かに捧げたなら、それが考えるもの、見たもの、行動したものならいいんじゃないかって。価値あるものがはっきりしていないから怖い。毎日何に捧げた時間か。
だから。完成品を残したくて必死なんだ。
完成品なら精神は何とか持ち堪えられる気がする。ただの自己満足ですむ安い精神だ。簡単なこと。単純すぎて笑いそう。
自分の価値がこんなにも単純なんて。
何かを生み出す力が欲しい。方法を生み出す力。
そのために色々まだやらないといけない。
そのために自分の心の中をさらけ出す必要がある。
今ある全てを取り出す。
まだ選択肢も材料もあるはずなんだ。