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村へ

街の外に出て改めて依頼内容を確かめる。


場所は西側にあるルド村、近辺の魔物駆除を頼むってことらしい。


「さて、距離的にはそこそこあるけどステータスの速度がどれぐらい出るか気になるし走ってみるか」


俺は村のある方向を見据えて、クラウチングの体制に入る。


「よーい…」


ドンッ!


踏み込んだと同時に鈍い爆発音のような音が足元からする。


そして俺の身体はギュンギュン加速し、景色は恐ろしい速さで流れる


「うっわ!はえぇ!でも景色とか普通に見えるってことは動体視力もいいのか!」


そのままの速度を維持したまま走る。全然疲れない上にこの車なんかより圧倒的に速い速度。

すぐ到着するだろうな


なかなかに快適な移動をしていると少し遠くにウルフの集団が!


このまま蹴ったりすると血濡れだしなぁ…


「あ、万物喰い(イーター)纏えば汚れないな!」


ヴゥオっと身体に纏いウルフたちに突撃!


見事に身体を喰らわれたウルフは跡形も無くなった


「これ、楽だけど見た目は魔物だよな…」


ちょっとした欠点もあるなぁ…














ある程度走ったところで遠くに村が見えてきた


む?なんか人影がワチャワチャとしている


目を凝らしてみると人とコボルト?三匹が戦っているのが見える。


「これは助けに入らねば!」


速度を上げ、一気に距離を詰める。


「オラァ!喰らえぇぇえ!!!」


そして全力の跳び蹴りをコボルト?三匹纏まっているところに放つ!


「うわぁ!なんだ!?」


もちろんいきなり現れたわけだし村人さんたちは驚いてるごめんなさい


上半身の消滅したコボルト?を確認し村人さんたちの安否を……


「あのー、大丈夫ですか?」


村人さんは口をあけて、目を見開いている


「あ、新手だ!!!みんな構えろおおおお!!!!」


あ、万物喰い(イーター)解除してなかった


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