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第七十話 決意の焔

うおおおおおw

俺が4000字行くとかw

明日死ぬんじゃねw

食事が済み、レイとの別れがあった後

僕らは火の国の復興の作業を再会した。

リュウたちは道具や装備を見てたけどね…

だけど復興なのに装備とか売ってるのかと思ったけど

なんか子供たちがやってるみたいだ。

…ココロとアイレンも防具屋にいたし…

今は買う人いないから安心なのかな?

取りあえず僕は王様と一緒に木材運びだ…



そうそう…ヨルさんはというと

内戦が終わってすぐに何処か行ってしまった。

…お礼すら言えてないよ…


そんな事で数日が経つ…





「…いや…凄いかわりようですね」


僕らが始めに泊まった宿屋で御者さんが言う。

今日、馬車に乗って来ていた。

相変わらず顔とか全部ローブで覆ってるし…


「僕もビックリですよ」

「私も」

「俺もだ」

「…因みに私はマスターは呼んでませんからね」


さっきの俺もだって声はギルドマスターのアスタさんだ。


「ははっ!そんな事言うなよフロウ、俺が馬車の護衛って依頼引き受けたんだからよ」

「別の人でも良かったんですよ」


御者の人はフロウと呼ばれている。

てか今まで知らなかったよ。


「フロウ?」


シオリが声を出す。


「ああ、私の名前で…そういえば…私の自己紹介をしていませんでしたね。私の名前はフロウ。フロウと呼んで下さい」


そう言って、フロウはフードを外した。

目はキリっとしており、顔は笑っている。

髪色は紫色で整った顔立ちだ。

イケメンってやつかな

…女の顔立ちでもあってなんか怖いな。

…男だよね?


「それはそうとお前ら、よくやったな」


アスタが僕らに言ってくる。


「…はい?依頼は失敗してしまいましたが…」


シオリが言う。


「俺らが何も知らないと思ってるのか?知ってるぞ?」

「はい、私の情報収集能力を舐めないで下さい」

「まじ…ですか…」

「ああ、お前らが火の国で何をしたのかも、なんでこうなったのかもな」


全部お見通しなんですね…


「…ギルドカード見てみろ?自分の」


そう言われて僕とシオリはギルドカードを出して見る。


…あれ…ギルドランクがC…?


「これって…」

「お前らの活躍は実に見事な活躍だった」

「だからこんなにランクが…?」

「ああ、そういうことだ」


でも…


「シオリ…ちょっと…」

「どうしたの?」


僕はシオリにそっと耳打ちした。


「…分かった」

「…ありがとう…すみません、ギルドマスター」

「なんだ?」

「…僕らは…まだこれが初めての依頼だったんです。それでランクがCになるのは…どうも納得出来ません」

「…ははっ!なるほどなぁ…」


アスタは腕を組み、コクコクと頷いている。


「よし、だがランクは上げさせてもらうぞ」


ギルドカードを再度見る。

すると、ランクはCからEになった。


「…いいんですか?」

「君たちの力は国すらも動かしたんだよ。それくらいじゃ足りないくらいさ」

「ま!俺は楽になるからいいけどな!」

「…マスターはFやEランクばかりじゃなくAやSの依頼を片付けて下さいよ…」

「そんなもん若いヤツらに任せておけばいいんだよ」

「は…はは…」


僕は苦笑いしながらフロウとアスタのやり取りを見ていた。

その様子を見ながら少し経つと…


「ただいまー!」

「お邪魔しまーす!」


ココロとアイレンが帰ってきた。


「おっ…いいとこに来たな?」


ギルドマスターがココロたちに言ってる。


「?兄ちゃん、この人は?」

「俺はアスタ・ディアル、冒険者ギルドのギルドマスターだ」

「ギルドマスター!?」


ココロが声を上げて叫ぶ。


「確か…ココロだったか。お前はどうする?」


アスタがそんなココロに言う。


「どうって…」

「俺らの冒険者ギルドに入るかだ」


そっか…

まだ契約は済んでないんだよね


「僕は…」


やっぱりまだまよ…


「入ります!」


…迷いはほぼないのか…


「…よし、それじゃあ明日出発だからな。挨拶していくんだぞ?」

「うん!」


喜んでいるココロの横で、アイレンは浮かない顔をしている。


「…どうしたの?」

「………」


アイレンはココロに耳打ちする。


「…っ!」

「アイレンちゃん!?」


アイレンは耳打ちした後、扉をバンッと勢いよく開けて何処かに行ってしまった。


「…それじゃあ、俺たちは俺たちの部屋に戻るな」

「また明日」

「あ、はい!」

「う…ん……」

「わかりました」


こうしてアスタとフロウとは別れた。


「…随分親しげに話してたよね」

「…そうね」

「……」

「…ココロ?何かあった?」

「う、ううん!!なんでもない!僕も自分の部屋いくね!!」


ガチャ…バタンッ!


…なにか慌ててたみたいな印象を受けた。


「…どうしたんだろ」

「…さぁ…あっ…魔法基礎の本、あと少しで読み終わるから。」

「うん、分かった」

「だ…だけど…さ…お、応用の本がないのね…だ、だから…」

「お金なら…」

「一緒に買いに行きましょッ!」


…はい?

一緒に買いにいくって…


「うん、いいよ」

「本当!?」

「う、うん」


ちょっ…ビックリした…


「じゃ!行こう!」

「へっ?今!?」

「うん!もしかして…駄目…?」

「いいよいいよ!」


上目遣いで見てくるとかなんで!?

悪いことしてる気分になるから!


「それじゃ、行きましょ!」

「うん」


僕らは火の国の本屋へ行くことにした。

だけど…本屋やってる?





「はぁ…今日も疲れた…」


国王のゴウカが王座に座ってそう言ってる。


「王様は働き過ぎですよ」

「そうだよ…お兄…」


チカとリリィが王様に言う。


「仕方ないであろう。これが我のするべき事なのだから」

「…でも、国民の皆さん…笑顔でしたね」

「…そうか…なら我はその笑顔を守らねばな!はっはっは!」


ゴウカはそう言って豪快に笑っている。


「あははッ!」

「クスッ…」


つられてチカとリリィも笑う。


「ところで…だ。そろそろ勇者同士の会議が始まるらしい。」

「…それは分かっています」

「…はい…」

「急だが3日後、王都ヴァルガンノへと向かってもらいたい。」

「3日後?」


チカが言う。


「…そこで他の勇者を知ってもらいたい。」

「…それだけ?」

「今回の集まりはそういうものだからな」


(…ふぅん)


「分かりました。王様」

「お兄…私も…行ける…?」

「お前もだ、リリィ。お前は巫女なんだから勇者の力になれよ。チカ殿、リリィをよろしくお願いする。」

「はい、それではチカはこれで…」


チカはそう言って自分の部屋となっている場所へと向かった。


………


自室となっている場所…

もう日が落ちてきており、夕焼け空だ。

チカは窓の外を見ながら、真剣な顔をしている。


「…お爺ちゃん…チカね…正義が何かはまだハッキリしてないんだ。…だけど…個人の見方じゃ駄目って事は教えられたよ…あの人に…だからね。チカ、あの人の力になりたいなーって…いいよね?」


そう言って目を瞑る。


「チカ…勇者としての使命より…そっちのが大切にしたいの。…あははッ!チカおかしくなっちゃったなぁ…」


そして、ベッドに座り込む。


「アキト…かぁ…チカを…初めて守ってくれた人…あは…」


そしてそのままベッドに倒れ込み、寝てしまった。





「よし、装備はこんなもんだな」


俺は防具を買った。

本来は金属製の物が多いらしいが、見てみたら、見事に一種類の金属…しかも鉄だったし。

鉄の胸当てだ。

ちなみにフィリアにも買った。

なんだかんだ防具は大切だからな。


「でもシルドがほとんど無くなっちゃった」

「…それは言うな…!」

「…そういえば、新聞で見たけれど会議は3日後みたいだよ」

「…それじゃ、そんとき馬車で移動すればいいのか」

「そうだね!」


俺らは宿屋へと向かった。

無料で泊めてくれるって言ってたしな!





「…あった!」

「どれどれ…?…これが?」

「そうだね」


僕らは火の国の本屋にいる。

復興も大体一般人が出来る事は終わったので専門外の人が商売を再会したのかな。


「…これと…アキトは?」

「僕?」


…でも本か…

異世界の本はちょっと気になるかな…

…まて、読めるの…

いや、まず日本語ばっかだからシオリに聞いてみよう。

『の』を指差してシオリに問いかける。


「これってなんて読む?」

「…?のだけど…」


うん、完璧日本語。

これなら読めそう…


僕は気になる本がないか、探してみる。


「…気力と…魔力…?」

「…?気力?」

「取りあえずこれにしようかな」


読んで難しいようならやめるけど…

まず本自体が開けない謎仕様だし。

買わないと無理ってやつだと思う。


「これ下さいー!」


僕らは二人で本を買った。

たまには二人で買い物もいいもんだね

そう思った僕だった。





本を買っただけですっかり暗くなっちゃった…

僕らは宿屋へ着いた。


「お休み、アキト」

「うん、お休み」


僕とシオリは互いの部屋に戻る。

さーて…部屋で、買った本でも…


…なんか廊下でコソコソとココロが何かしてる。


「ココロ?」


ちょっと呼んでみた。

ビクッと反応があり、こちらへ顔を向けた。


「兄ちゃんか…ちょっと出掛けてくるね」

「…アイレンにちゃんとお別れ言ってきてね」

「なんで分かったの!?」

「勘だよ勘。それより、永遠に会えなくなるワケじゃないから、しんみりしちゃ駄目だよ」

「…そうだよね!ありがとう!兄ちゃん!行ってきます!」

「いってらっしゃいだ!」


ココロはタタタっと宿の外へ走っていく。

…ついでに僕も


「…私もついていくけれどね…」


…シオリもいた。


「はは…」





城下町から少し離れたところ…

お墓だ。


一つの墓石の前に誰かが立っているのが分かる。

僕らはとある墓石の裏で様子を見ている。

するともう一つの黒い影が墓石前の誰かへと近づく。


「アイレンちゃん」

「…ココロくん」

「……」

「……」


名前を言った後、沈黙が続く…

先に声を出したのは…


「…僕さ」


ココロだった。


「冒険者ギルドに行くから…」

「分かってる…聞いてたから」


…なーんか気まずい雰囲気になってるようで


「…だけどまた会えるよ!」

「…」

「だからさ…そんなに落ち込まないで…」

「…」

「…」

「…必ず…だよ…必ず……また会いに………ヒック………」

「アイレンちゃん…」


墓石の裏じゃ顔出せないし、声しか聞こえないなぁ…


「…ヒック…わだじ…えぐ……ほんとは…いっでほしくないんだ…!」


アイレンが泣いてるのが分かる。


「…」

「でも!…ゴゴロぐん…!きめだごどだがらぁ……えっぐ…ひっぐ……」

「…泣かないで…アイレンちゃん…」

「うわぁぁあああああん!!」


アイレンが大きく泣いた。


「…アイレンちゃん!」


ココロがアイレンを抱き締めたみたい?


「ーーーー!」

「…大丈夫だって…必ず…必ず…まだ…あえる…」

「………うん…!」

「…ぞれまで…ぼぐのごど…おぼえででね…」


若干、ココロも泣いているみたい。


「……うん…!」

「……へへ…僕…分かっちゃった…」

「………なに…が……?」

「…とうちゃんの…言ってた…大切なものを守り抜きなさいって…」

「…うん…」

「守り抜くって…自分が強くなくちゃいけない…そして大切なもの…僕は…」

「……」

「アイレンちゃんが大切なんだ…」


告白…かな


「…ステキ…」

「…ん?シオリにも好きな人いるの?」

「…へ?いや?!その!?あの………」

「しーっ!」


バレるって…

バレずに済んだけどね…


「…ココロくん…ありがとう…」

「へへ…だから帰ってきた時は、もっと強い人になってるって約束する」

「…だけど…私も強くなる…ココロくんだけに荷物はおわせたくない…」


二人の決意…

それを互いに口から出したのだろう。


「…そっか」

「…うん…」


………うん。

様子見として来たけれど問題ないみたい。


「それじゃシオリ、帰ろうか」

「…いい雰囲気になってきたのに?」

「…逆にシオリがあの立場になって考えて?」

「……………………………ッ!!!」

「あっちょっ」


…シオリ…

なんか動かなくなっちゃったよ…

取りあえず僕はシオリを担いで、二人に見つからないように宿屋へと戻ったのだった。





「…さて!行こう!」


アスタが僕らを集めて馬車に乗るように言う。


「またな、アキト」

「…リュウもあと二日たてば流通都市に来るじゃん」

「そうだったな!」

「またね!アキト!」

「…また…」

「あのね…チカさんもリリィさんもだよ…」


見送りの数が多くて大変だ…


「…この度は本当に感謝している。アキト、シオリ、ココロ。健闘を祈ってるぞ」


ゴウカから言われる。


「ありがとう」

「ありがとうございます。王様」

「ありがとう!」


…そういえばアイレンは?


「…お父さん…お母さん!行ってきます!」


…アイレンと思わしき声が…

すると人混みの中からアイレンが出てくる。


「あ、アイレンちゃん!またね!」

「ココロくん…」


アイレンは少し溜めた後、こう言った。


「私も冒険者になります!」



「え?」

「え?」

「へ?」

「ふふ…」

「はははははっ!!勇ましいお嬢さんだな!」


僕、シオリ、ココロはきょとんとしてる。

たいしてフロウ、アスタは笑ってる。


「私も強くなりたいんです!」

「いいだろう!」

「いいの!?」


僕はアスタの返事に突っ込む。


「無論、依頼はこなしてもらうけどな!」

「はい!頑張ります!!」

「あ、アイレンちゃん…」


ココロ…なんか分かるよ…

昨日の夜の出来事なんだったんだってなるよね…


「えへへ…」


アイレンが笑ってる。

でもまぁ、正式に仲間が増えたんだ。

喜ぶとしようかな!


「…それじゃ、みんな乗れよー!」


フロウ、ココロ、アイレン、シオリ、僕、アスタの順で乗り込んだ。


「よし、出発だぁぁあッ!!」


耳元でッ!!

キーンッてした!!


「…はは…異世界来ていきなり内戦に巻き込まれちゃったなぁ…」

「仕方ないわよ。それがこの世界なんだから」


…そうだよね…

なら、この世界を楽しむのもありなんじゃないかな?

ふと、そんな事を考えてた。

だけど死ねないんだ…

なら強くなるしかないんだ…!

シオリも守りたいからね!


自分の中の決意の焔は…

真っ赤に染まっているよ…!

ということで

第二章 決意の焔

完結ッ!

ここで予想外だったことはですねー

アイレンが仲間になった事でしたねw

アクティブ系女子かw

まぁ、これは必然だったのかもしれませんねw

ってことで、人物をまとめるために物語はちょっとストップ!

今までの登場人物ゴチャゴチャしてきちゃって

俺が混乱してます!w

…あれ?

第二章完結って言ったけどこれ完結したことになるの?

一応人物紹介をこの章に入れるけど…



考えても仕方ないね!ww

それではまたお会いしましょう!

であであ!!

観てくれてありがとうございました!!

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