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小魚とサメ  作者: みつ
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秋が深まり、深まっていた…。


僕の『憩いの家』の実習も今月で終わり…。


その時分、『憩いの家』では、やたら、ノブさんに何かと頼まれるようになっており、

でも、僕は、それが苦ではなくて、

『憩いの家』での時間は過ぎていった。


ふと、テルさんを見掛けなくなったことに気づく…。


僕は、それが気掛かりで、たまたま、その時、常時スタッフの榊さんに、聞いてみた。

「季節の変わり目だからね…いえね、テルくん、この時期、いつも荒れるのよ…今までは、何とか、なってたんだけど、ノブくんも、今年は、それ、相応の対応が出来る施設に、彼を預けたの。」


僕は、榊さんの言葉は、しっかり聞き取れたが、その意味が今一つ分からなかった。


悶々としたまま、僕は帰路についた…。

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