第30話「ティナ」
ポイント評価と感想よろしくお願いします。
「昨日の今日と我ながら良いスピードだぜ!」
「これまでサボっていたけれどね」
「レ、レインさん!?」
俺はようやく結衣と会うことができた。
「いつきさんじゃないですか!」
聞き覚えのある声が聞こえてきた。
どこかで最近聞いた声だ。
「お久しぶりなのです!」
ティナだ!
「おいお前なんで捕まってんの?」
「いやー歩いてたら後ろからドサってやられたのです」
こいつが何を言っているのか分からないがとりあえず歩いてたら襲われて捕まったってことだろう。
まぁどちらにしてもいいけどさ。
「んじゃなぁ、ティナまたいつか会おう」
そう言って俺が立ち去ろうとした時ティナは俺を止めた。
「ちょっと待つのです!普通この展開は助けるでしょ!」
「いやー俺結衣を助けにきただけだからんじゃあばよ」
「ちょちょちょ、それが命の恩人に対しての態度なのですか!」
は〜、こいつうるさいな。
仕方がないので俺は全員助けることにした。
いやまぁこれが普通なのかもしれないけど流石に逃げ切れる自信がないからな。
置いて行った方がいいだろう。
自衛隊も頑張ってるし。
だが俺たちは全員解放してやった。
ティナを除いて。
「いやいやいやおかしいのです!」
「何が?」
「なんでティナだけたすてないのですか!」
「いやだってさー、人質全員いなくなったらバレるだろ?」
「ティナ以外いなくなったってバレるのです!」
ここで俺は一つ疑問に思った。
一明のことだ。
普通仲間が捕まっていたら助けに来るはずだがこうしてティナは捕まっているのだ。
「おい、ティナ!一明に助けてもらえばいいだろ」
「一明は多分来ないのです」
「何故だ?」
「一明は沢山の能力者を束ねているのです。一人のために大勢を死なすことなんて絶対にしません。」
「っ!?おいそれって…」
俺は口にしかけたがすんでのところで抑えた。
ティナに悪いと思ったからだ。
しかしティナは俺の気遣いも気にせず自分で言った。
「見捨てられたのですよ」
「…」
少し長い沈黙が続いた。
そして俺から話しを切り出した。
「俺の元へ来ないか?」
「えっ?」
「俺は絶対に仲間を捨てたりなんかしない。何があろうとも絶対に助け出す!約束しよう。」
ティナは涙を流し始めた。
そんなにも一明のところがいやだったのだろうか?
「で、でもさっき見捨てようとしたのです」
ティナは泣きながら俺のことを否定する。
「ははは、さっき見捨てようとしたのは冗談だよ」
「サイテーなのです」
「ごめんごめん。まぁ今日からお前は俺たちの仲間だ」
「初めて仲間って言われたのです」
「よろしくな」
んんん?
横からの視線が痛い。
結衣さん視線が怖いんですけど?
「何?お兄ちゃん。レインさんの次はその子なの?」
「レインがどうしたんだ?」
「えっ?忘れたとは言わせないよ夜遅くに連れ込んだらして」
いやいやいやいや
結衣さん勘違いしてますよ。
あれレインの嘘なんだよ。
「バカ」
おいレイン!
お前次あったらしばきまわしてやるからなー!
ティナを見ると顔を真っ赤にしている。
「ま、まさか氷の女王とできていたとは…」
「いやいやできてなんかないわ!てかできてるってなんだよできてるって!」
左翼部隊…
「だ、誰かいないのか…」
「報告しなければこのままでは全滅す…」
グシャ
「おいおい雑魚しかいねーのかぁ?」
左翼部隊は全滅していた。
宗の手によってあっけなく。
もうすでにこの時陣形は崩壊していた。
桐生はまだ知らなかった。
そして知っていたならば何かが変わっていたかもしれない。
この先の…出来事を…
いやー先の展開ばかり考えてしまうZEROです。
今の展開考えずに先の展開考えるなよって感じですよね!
最近やらなければならないことが山積みで忙しかったのですが!!!!
来週は暇なのでそして8月は休み放題なので!!
いっぱい更新しまーす!!
頑張るぞー!
↑ナニソレオイシイノ?




