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Reaperゲーム  作者: pitofuin
12/39

第12話「リーベン」

残り3時間40分と着々とイベント開始時刻は近づいて来た…

〝イベント〟

このワードを聞いてから俺は落ち着かなかった。

何せ初めてだからだ。

でもまぁゲームにはイベントはつきものだろう。

が、しかし俺はあまり乗り気じゃない。

なぜなら必ず殺し合いになる回数が増えると予想できるからだ。

今現在2時だ。

イベント通知メールが来てから2時間が経った。

俺はそわそわしていた。

なかなか落ち着かない。

ポケットの中でスマホのバイブが鳴った。

授業中だったのでこっそりメールを見た。


『早く帰って準備しておいた方がいいと思うわ』


レインからのメールだった。


『分かった』


俺は返信を返した。


授業の終わりのチャイムが鳴った。

時計を見ると2時半だった。


「いつの間に30分たったんだ!?」


ゲーム開始まで残り1時間半…


俺は急いで家に帰った。

そして隠してあった拳銃と棒を目の前に置いた。


「さてとまず棒の名前を決めなくちゃな」

「バカじゃないの?」


うん?

気のせいかレインの声が後ろから聞こえた気がした。

後ろを見るとレインが立っていた。


「うわっ!」

「人を幽霊みたいな扱いしないで!」

「ごめんごめん」


俺はなぜ後ろにいたのか聞かざるを得なかった。


「なんで俺の後ろにいたんだ?」

「ずっといたわよ?」


気づかなかった…


「そうだったんだー」


俺は適当に流した。

気づかなかったことを悟られないためだ。

何をされるか分からないからな。


「で?名前を決めるの?」

「うん、正式な武器の名前をつけたいと思ってな」

「いつまでも棒って呼び方はダメだろ?」

「それもそうね」


なっとくするのかよ!


そして10分後棒の名前が決まった。


〝リーベン〟と言う名前だ。




イベント開始まで残り1時間…

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