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幼雪
今日は店の中で幼女に挨拶をされた。ATMで順番待ちをしていたら前にいた女性の子供が俺を見てこんにちは、と挨拶をしてくれた。
俺はロリコンではない。大事な事なのでもう一度言う。ロリコンではない。
だけど、この幼女によって凄く救われた。大袈裟に聞こえるかもしれないが、こんな俺でも存在していいんだと思えた。幼女といえば、今の自分とは真逆の存在。そんな存在から声をかけてもらえるとは……
名も知らない幼女さん。ありがとう。君の何気ない無垢な行いが一人のおっさんを救うかもしれないよ。
明日、また一歩踏み出してみよう。




