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短編集

限界人生。動悸を止めるためにモノマネを始める。

作者: 逢坂巡
掲載日:2026/02/13

限界です。


どこまで限界かというと朝は鉛のように身体が重くて、仕事は遅刻。


昼から出勤しても動悸が止まらない。


職場でソファの上で横になって、ただ天井を見る。


なんだ、この人生。


環境が劇的に合わないのだ。


田舎監獄24時のように田舎に閉じ込められ、常に匿名性はなく、〇〇の奥さんなどと呼ばれる。


知っている人に見かけられ、どこどこで見たよ!などと言われる。



植物園も、図書館も、博物館も。


ここには何もない。


閉じ込められ、削られ、消耗していく。



……笑いたい。


そうだ。有名人のモノマネをしてみよう。


アレン様のように、「だ〜いっきらい」

と叫んでみる。


なんだか不思議と笑えた。


体を起こせた。


次にオリエンタルラジオの武勇伝ネタをYouTubeで見る。


リズム芸は心地良い。


テンポが良くて詰まらない。


サクサク進める。


「武勇伝、武勇伝!」


私もそう口ずさんでみる。


懐かしいなあ。


花より男子とエンタの神様を見ている小学生だったなあ、私は。


頭が前向きになった。


これが、お笑いの力…か。


田舎でのたうち回って何度も発狂していた私が、

今こうして笑えている。


私はさあ、本当にこのド田舎にいると窒息死しそうだよ。

毎日毎日限界で、頭がおかしくなるんだ。

仕事なんて、手につかない。


みんなようやるよ。


私は動けんよ?


もう15時半だけどさ。


仕事なんて一個もやってない。


限界なんだよね。


あーーーーー。


限界だと言って。

起き上がれなくなり、 

あと1年の辛抱だと思いながら、

やっぱり限界で床に沈み込む。


ようやってるよ。



「ここ、Wi-Fi飛んでるなあ」


これはメイプル超合金のネタ。


「余計なおせWi-Fi」


これは呪術廻戦の髙羽史彦のネタ。



別にほかの誰かを笑わせようとしなくていいから

まずは自分から笑いたいよなあ。


仕事じゃないんだよ。笑いは。

自分を笑わせられるやつが一番強いよ。


それがあって初めて誰かを笑わせる余裕が出てくるんだ。


思いっきり笑ってみろよ。


面白いんだろ?


無理して笑わなくていいよ。


面白くなかったら真顔でいい。


この話し方は禪院真希ちゃんのマネ。



真似っていいよな。


他人のいいところを真似したら、自分も良くなる。


真似したいときだけでいい。


無理に真似すると疲れるから。


やりたいときだけでいいんだ。


モノマネするなら他人のこと笑わせなきゃって思う奴は、優しいけれどちょっと違うぞ?


それは元気な時に目指すことでいい。


元気のないときは自分のことだけ笑わせてればいい。


他人のことなんて気にすんな。


お前のことだけ考えてろ。


そうだろ?違うか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


作品の感想を、★〜★★★★★で評価していただけると嬉しいです。


今後の創作の励みにさせていただきます。


どうぞよろしくお願いいたします。

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