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ループメイドの復讐 〜第13王子に王冠を捧ぐ〜  作者: 紬衣琉


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それから、私の胸の契約の紋様は 、消えずに残っていた。





リシェルが精霊契約によって授かった力は二つに分けられる。


一つは“治癒の精霊術”である。

この術は万能の奇跡ではなく、効果範囲は肉体の傷や衰弱に限られる。

切り傷や骨折、出血などで命が危うい者を救うことができ、

疲労で倒れた者に力を与え、死の淵から引き戻すことも可能である。

また、精霊の光は精神を安定させ、恐怖や混乱を和らげる作用を持つ。


しかし――病や呪いには効果がなく、死者を蘇らせることもできない。

この術はあくまで“守るための力”であり、限界を抱えた精霊術である。


もう一つは“転移術”、いわゆるワープである。

この術で移動できるのは、一度訪れたことのある場所に限られる。

さらに、運べる対象は自分自身と無機物のみであり、

人や動物を連れて行くことはできない。

ゆえに、エルネストを直接この術で移動させることは不可能である。


二つの精霊術はいずれも便利な力ではあるが、決して万能ではない。

また、精霊術の使用には術者の体力と魂の消耗を伴い、

連続して行使すれば命の危険すらある。


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