始まりのカウントダウン
はじめまして。こんにちわ。ΗΘΤΛΤΕ(ほたて)です。
未熟者ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
♡滅亡恋愛ww♡ぜひ読んでください。
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「おはよ。」
今日は土曜日。まだ、誰も起きていない。
「・・・五時か・・・。」
もちろん。こんな時間帯には誰も起きていなかった。
っていうか、そもそも、ここには私しか住んでいないんだった←
忘れてたよ。そうだった。三年前に、この家族は滅亡したんだったよ。
夢のせいで訳わかんなくなってたよww
三年前。飛行機事故でうちの家は滅亡した。
飛行機の機体がぶっ壊れて、そのまま落下。
その、飛行機に乗っていたほぼ全員が死んだ。
二人の子供だけを生かして・・・。
んで。その生き残りが私って・・・おいおい。もっと、生きなきゃいけない人はたくさんいるでしょーがww
乗客の人のなかには、医者や、作家、主婦や、サラリーマンなどがいた。
みんな、私からみたらすごい人ばかり。
なのに、生き残ったのは、なにも持っていない。
私。
・・・ああ。そっか。もうひとりいたんだよね。
まぁ。知らないけど。顔をほんの少し見たぐらい。どんな人なのかは知らない。
でも、なんにせよ。私が生きている意味がわからん。
だから・・・。
一週間後死ぬことにした。
あの、飛行機で死んだ人には申し訳ないけど。
っていうか。絶対天国に行ったら言われるな。
「え・・・。死ぬなら、俺と代わってほしかったよ!!」
って・・・。うん。代わってあげたかったよ。
もっと、生きなきゃいけない人はたくさん居たんだよ。
でも、私が生き残ってしまったから。
申し訳なくって、もう。生きていたくないんだ。
私が生きている意味がわからないんだ。
だから。一週間後。死ぬことにします。
取りあえず。一週間は、やり残したこととかやっておくよ。
じゃあ。一週間後・・・。お母さん。お父さん。お兄ちゃん。待っててね。