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笑って生き笑って死ぬ  作者: 氷柱儀 雪兎
1/1

出会い

 俺は、幸笑(ゆきしょう) 春翔(はると)

俺には、親がいない

それを知ったのは、小学生のときだった、


一緒に住んでいる妹、雪野(ゆきの) 小春(こはる)がいる。

 俺は名字で呼ばれることはほとんど無かった、

そのためきずくことはなかった、

と言うより知らなかったのだ、


俺自身は、名字なんて飾りで皆の名前は、

全部親に決められていると思っていたのだ。


だがそれを否定する事が起こった、きっかけは新人の先生がはいってきたとき聞いてしまった会話だった、


新「あのすいません先生、幸笑君なんですが雪野ちゃんの事妹と言ってるんですが、何でなんですか?」、


古「あぁ~、幸笑君ね、…実はね彼両親が他界してるのよね、しかも親戚もいなくて、そこに父親が、親友同士だった雪野ちゃんのパパがそれならって引き取り手になったのよ、」


新「そう言うことだったんてすね、………」


俺は、その話を聞いてその場を離れた、そしてその日から俺は迷惑をかけないようにおとなしくなった、


今までゲームをかってほしいだの漫画をかってほしいだのわがままを言いたい放題だったのを直した、


そして一切勉強なんてしていなかったのに勉強をするようになった、小春の遊び相手や勉強を見てやるようにもなった。


そうしたらなにか違和感を感じたのであろう、父さん母さんが心配するようになってしまった、


「ハル!新作のゲームが発売だって買ってやろうか!」

 「大丈夫でも小春がほしいなら、でいいよ」


「お前好まんが好きだったよな最新刊出たらしいぞ、おこずかいやろう、」

 「大丈夫、友達に見せてもらったから」(嘘)

「そうか…、でもほしくなったら言えよ」

 「オケ~」


「今日は、何が食べたい最近勉強頑張ってるハルの好きなもの作っちゃうよ~」

「お母さん、私は~」

「今日はお兄ちゃんのにしましょう、コハも勉強ガンバったらね~」

「シチューウが食べたい~、シチュ~ウ、シチュ~ウ」

「勉強ガンバらなきゃダメよ~」

 「んでも僕もシチューが食べたいかな~、たまにはね」

 ちなみに、俺の好物はハンバーグだ、

「ハンバーグじゃないの?」

 「あんなにシチューウって連呼されたら食べたくなっちゃったよ」

「わかったわ、コハよかったね~」

「やった~!!」


 そして時は流れ高校受験日~


「う~無理だ覚えられない、こうなったら秘密兵器(六角鉛筆)をつうしかない、」

 「残念だったな~、コハル~受験はシャーペンだ」

「なん…だと、くそ~私の努力が」

 「今の発言の、どこに努力が」

「受からなかったらどうしよ~」

 「大丈夫たと思うぞ、ギリギリ、多分!」

「落ちたら、出会いがなくて、このまま歳を重ねてニートのまま孤独に死んでゆくんだ私は、」

 「縁起でもねーな、お前は大丈夫だよ!」


この台詞には根拠がある、

何故ならコハルは運動ができるなので推薦が来ていたからである、

緊張感を持たせるためだ待っているが、

さすがに一桁だいは、いくらバカなコハルでもとらないはすだ、


ちなみに運動は俺もできるが、俺は学力ではいるのが目的だ試験勝者三名は特待生として学費が免除になるためである、


駅からしばらく歩くと何か、もめている光景が見えた、


「すいません、とうしてください」

なにやら男二人組が女の子の道を塞いでいる

「いいじゃん遊び行こうよ金は、俺らがだすしさ~」

「そうそう、」


「お兄ちゃん、」

ハイハイ行けばいいんだろ、了解、小さくうなずき俺は女の子の方に走って近付いていく、そして

 「ごめんね~お兄さんたち、その子、僕の、彼女なんだ~、待たせたね、受験行こっか」

「えっ、うん」

「おいおいそりゃねーだろ、今こっちが話てんだよ、」

「邪魔すんじゃねーよ、」

一人が俺のかたをつかんで殴りかかろうとして来た、が武術をあらたたしなんだ俺には、よけて反撃するのは容易い、


男の拳の手をとり流す、そして組み上げる

「イ、テテテテテテやめろ~はなせ」するともう一人が

「俺のダチの手をはなしやがれ」と、また殴りかかってくる

さっきの光景見てなかったのかこのアホは、俺はまたさっきの動作を逆手でする、

「イ、テテテテはなしやがれ、」


 「お兄さんたち、これ暴行未遂ですよ、こんなんで捕まって恥ずかしくないのかな~、もしこれで垂れか通報したらお兄さんたち捕まっちゃうね~」


「はぁ~!何言ってんだよ、俺らが先に手をだたつ~証拠はね~イテテテテ警察が来たらお前がこの状況だったらお前が捕まるだろうな、わかったらはなせよ」

「そうだぜ、ハハハ!、イテテテテ」


 「残念ながそうは行かないんですよね~お兄さんたちの前の子見えますか?」


「あぁなかなか可愛い子がいるじゃねーか、」

 「さっきから彼女一部始終動画にとってましたよそして今の光景で人後集まってきたようで」回りにはなかなかに人が集まっていた

 「どうです?勝てそうですか?」

男二人組のかをはどんどん青ざめいていく手を離してやると二人組はそそくさと逃げていった、そしたらヤジがかなりとんてきた、


それを無視して、僕は女の子に声をかける、

 「大丈夫だったかい?」

「はい、助かりましたありがとうございます、」

その時俺は彼女の顔を真っ正面から見て思ったそりゃ目につくわけだ彼女はとびっきりの美少女だったからだ、


ちなみにコハルもかなりな美少女なので、

俺自身、体制はかなりついていいるがそれでもなお、

貫通してくるぐらいには彼女は美しかった、


 「君も受験?」

「あっ、はい、聖勝高校に主権に行くところで先ほどの人達に絡まれてしまって困ってました、本当にありがとうございます」

 「じゃ一緒に行こうか、僕と妹もそこに主権に行くつもりだったんだまた絡まれたら、送れちゃうかもだしね」

「お兄~そろそろ行こ~そこの美少女ちゃんも~早く行かないと勉強が、」

 「ハハ、じゃあ行こっか」

「はい、」このとき見せたこの子の笑顔は僕の記憶にいとぜずともきざみこまれた、


西暦2230年4月1日入学式~


高校デビュー

俺は、見事学年で一位をとることができた、スピーチは緊張するがこれも特待生のつとめと思い切り替えた、いざ喋ってみると中々に喋れるもので筒がなく挨拶を終えた、


そしてクラス分け、俺の席は主人公ポジションとなった窓側一番後ろんーなと言う幸福感、是非とも前、斜め前、そして隣とは仲良くしたいものだ、まぁ隣は確定しているのだが


「お兄~早くない迷ったんだけど」

 「ちゃんとついてこないからだ俺は声かけたぞ」

「いやだって、あんなに部活の勧誘がしつこいとは思わなかったんだもん、」


そんな会話をしているとさっきまであれほどガヤガヤ騒いでいた連中が静まり返った、

そして教室にはいってきたのは入学試験日にあったあの子であった、

まぁ皆そらかたまるわな、こんな子が近くをとおったら、


「おはようございます、幸笑君、以前は助けていただきありがとうございした、」

そういい彼女は僕世前の席に荷物をおいてまた俺の方を見た

どうやら前の席はこの子らしい何と言う偶然、


 「いいって、困ったときはお互い様だろ、と言うかなんで僕の名前を、そっかスピーチ」

「はい、そこで知りました、まだ自己紹介もまだでしたね、

私の、名前は梁木(やなぎ) 小鳥(ことり)です、これから三年間よろしくお願いします」


 「よろしく、改めて幸笑 春翔ですこちらこそよろしく」

「私も、挨拶する、雪野 小春ですよろしく!!」

「あれそう言えば、幸笑君と雪野ちゃん兄妹って言ってませんでしたっけ」


 「あぁ、それはね俺小さいときに親が死んで、その親友であった雪野の父ちゃんが俺を引き取ってくれたんだ、そんでずっと暮らしてるし妹みたいなかんじかな」


「ごめんなさい、私無神経で、」


 「いや、気にしなくていいよ、雪野家は俺は家族だと思ってるから、まぁ気にするなら妹と仲良くしてやってくれ損ぐらいかなバカだけど自慢の可愛い妹だからな」


俺は笑いながら小春の頭を撫でる

「頭撫でるな~あと私はバカじゃない、」

そんなたわいない会話をたのしんでいると、


ふと足元から気配を感じた、俺は机のしたの方を見て見る、顔かあったしかもけっこう可愛い、じゃないそこじゃない少なくても体がコハや梁木さんの方にあるのに二人とも築いていないのだ、


幽霊かと思ったが俺は意をけして話しかけてみた、

「どうかしましたか?」

すると女の子は眼を輝かせた、

「私、の、事、見える?」やはり幽霊だったのか!!

「私、影がすごく薄くて、皆に話しかけても、築いてもらえないことが多くて、高校はいったらしゃべって、友達を作ろうと思ったけど、誰も見つけてくれなくて、」そうかそう言うことか、なら手伝ってあげよう

「じゃあ手っだってあげよう」

「本当?!」彼女はよりいっそ目をキラキラさせた、

普通に可愛い小動物系女子だ、

 「僕の膝に座ってこらん」

「分かった」彼女は何のためらいもなしに俺の膝に座る

やらかい感触が伝わった、


「お兄~その子誰?、まさか誘拐、とうとう」

「そんな春翔さんそんな趣味が、………私もお膝にのせてほしい」最後の方はあまり聞こえなかった、

 「嫌々、待て待て、誘拐ではない俺たちのクラスメイトだコハが今座ってる机の持ち主、梁木さんと、コハと友達になりたいそうだそ!!」


「そうなんだ、とうとう、お兄~が、可愛い物好きをこじらせて言うか今でしたかと思ったよ」

 「ひどいモウソウだ足しかに可愛いのは認めるがそこまで収集せんわ!!」

「すいません、私も少し疑ってしまいました、あと可愛いものが好きなんですね、」

「可愛いものが好きで悪かったですよ~だ、ほら君も自己紹介してみな、」彼女はこくっとうなずいて喋り出した


梁瀬(やなせ) (まな)です、好きなことは歌を歌うこと、夢は友達とカラオケに行くこと、とお泊まりしたりすることです、」何とも可愛らしい夢だな、


「お兄~この子可愛すぎる」

「では今日ひとつ夢をかなえましょうか、皆さん今日この後用事有りますか?」


「ない、です」

 「特にないな」

「私もいいよー」

「なら決定ですね、あと皆さん電話番号とモットやってますか交換しません?」

「いいよ~」

「すみ、ません、私、携帯は持ってるけど、電話しか、使った、事、ない、です」

 「やり方教えるよ」

こうして俺は二人の美少女からモットと電話番号をゲットした、


ちなみにモットとは(モット一緒に楽しい会話を)の略で2056年に出たアプリでLINEに近いし機能なのだがモッドポイントシステムというものが入っており移動距離やゲーム動画視聴でポイントがたまっていくシステムで、そのポイントでモッドキャラの服、髪型なんかを変えることができたり、ガチャを回してかくみせの割引クーポンなんかも手に入ると言うシステムだ、当たればなんと商品はひとつだが50%Off


そんなモットや電話番号を登録していると回りの男子からは俺を殺す勢いで睨んでいるが知らん、関わりたければ喋ってこいよ、


交換し終えたころ先生がはいってきて、それぞれ自己紹介をし、その日の学校は終わった、俺たちはその足でカラオケやえとむかいはじめた、


このとき

春翔はまだ知らなかった、

この出会いが人生の始まりだと言うことを、

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