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最強剣士異世界で無双する  作者: 夢見叶
セレモニア王国編 第1章 ミリセレス村の事件

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第46話 王都再び

 ハイネ村を出た俺達は、テレポートで王都近くの林の中に来た。


「戻ってきたわね。」


「2人とも魔法掛けるからじっとしといてね。」


「なんで魔法?」


「さすがに今のまま王都に入ったら騒ぎになるかもしれないからね。」


 俺は2人の体の周りに変装を付与した結界を張った。するとすぐに2人の姿が変わった。


「これで良しと。ミカから見てシェリーとヒョウカってわかるか?」


「2人だと言われないと気付かないよ。」


 シェリーとヒョウカもお互いの姿を確認しながら、


「結界魔法って便利ね。こんなことまでできちゃうんだもん。」


「凄い。」


「まあな。それじゃぁ王都に中に入ろうぜ。」


 4人そろって門をくぐり中へと入っていった。門番さんに俺の冒険者カードを見せて通してもらった。


 門を通った後は真っ直ぐにギルドへと向かう。


 ギルドへと到着し扉を開けて中へと入ると、中にいた他の冒険者の視線が一瞬こちらを向いたがすぐに戻っていった。


 中に入ると、依頼が張り出されている掲示板の所に向かった。


 掲示板にはFランクからAランクまで様々な依頼が張り出されている。


 俺はその中からCランク以上が対象の護衛依頼を見つけた。


 内容は、セレモニア王国のミリセレス村までの護衛依頼でCランク以上のパーティーが対象のものだった。


 他の3人にも確認してみると、


「私はそれでいいわよ。目的の他の国にも行けるし。」


「それでいい。」


「お兄ちゃんの選んだものならそれでいいよ。」


 賛成のようだった。


 俺はすぐにこの依頼の紙を持って受付へと持って行った。


「すみません。この依頼お願いします。」


 受付に座っていたのは、いつもと違う人だった。


「僕、この依頼はね、Cランクからの依頼なのよ。まだ僕みたいな子には早いのよ。」


 確かに子供がCランク以上の依頼を持ってきたら心配になるのは分かるが、なんかすごく馬鹿にされている気がしたので、冒険者カードを見せた。すると、


「申し訳ございません。まさかBランクの冒険者さんだったなんて。」


 女性は席から立ちあがり頭を下げて謝ってきた。


 この謝り方はさすがに困ると思った。周り見てみると他の冒険者の人たちがこちらを見ていた。


「頭を上げてください。周りの人達もこちらを見ていますので。」


 少し顔を赤くしながら頭を上げて椅子へと座った。


 その後、依頼書に目を通すと、


「パーティー全員で4人でいいですか?」


 後ろにいるシェリー達を見ながら聞いてくる。


「そうです。全員Bランク冒険者です。」


「分かりました。ではこちらをお持ちください。」


 1枚の紙を受け取った。


「これは何ですか?」


「そちらは、護衛依頼終了後ご依頼主様からハンコをもらい到着した町のギルドへ持って行ってもらうものになります。それをなくしてしまうと成功報酬がもらえませんのでお気を付けください。」


「分かりました。出発はいつの予定なんでしょうか?」


「明日の朝、南門よりの出発となっております。その際に依頼主様と他に参加されるパーティーとの顔合わせとなっております。」


「分かりました。」


 それだけ言って受付を離れてギルドを後にした。



 まだ日が傾き始めたばかりだったが、早めに宿を決めて買い出しに行くことになった。


 お金に関しては、ハイネ村にいた1ヵ月間の冒険者仕事である程度貯めていた。


 俺達は、すぐに宿を決めてから日が暮れるまでいろいろな店を回りながら買い物を楽しんでいた。






 一方そのころギルドで、1つのパーティーがケンイチ達と同じ依頼を受けようとしていた。今回のケンイチ達が受けた依頼は、複数のパーティー参加型の依頼だった。


「先のパーティーが受けた依頼はこれですぜ。」


「そうか。かわいい子ばかりのパーティーだったな。」


 男は、シェリー達のことを思い出しながら言っていた。


「そうですねリーダー、ですが男が1人混じっていやしたぜ。」


「なーに、ただのガキだ。問題ね。」


「ですが、やつはBランク冒険者らしいですぜ。」


「いくらBランクだ言ったて、まだガキだ問題ね。」


「それもそうですね。」


 4人組のパーティーは何やら怪しいたくらみをしていたのだった。





 買い物が終わった俺達は、宿へと戻ってきていた。


「皆、武器以外の荷物は俺に任せて。」


「分かった。お願いね。」


「お願いします。」


「ありがとう、お兄ちゃん。」


 一斉に荷物を渡してきた。


 それを一気に異空間収納へとしまう。


「でも本当に便利よね。」


「確かに、お兄ちゃんがいたら私達身軽に旅ができるよね。」


「お前ら、俺をただの荷物持ち扱いはやめろ。」


「ごめんごめん。」


 この2人は何を考えているんだか。


 そんなことを思ってしまった。


 その後は、宿夕食を食べてすぐに寝ることにした。


 翌朝、宿を後にして集合場所の南門へと向かったのだった。


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