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最強剣士異世界で無双する  作者: 夢見叶
序章 第3章 夏休み

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第23話 学期末試験 3

 俺は、学期末試験2日目の模擬試験が行われる闘技場に来ていた。辺りを見渡しと、ドラ〇ン〇ールの天〇一〇〇会で使われていた正方形の舞台が4つ用意されていた。


「これより学期末試験2日目の模擬試験を始める。」


 ミシェル先生より試験の開始が告げられた。それを聞いた生徒達は、先生の方見た。その後Cクラスの担任の男性教師からこの試験のルールー説明がされた。


「この試験は、1対1のトーナメント式で行われる。魔法有りで剣は刃が付いてないものを使うこと。勝敗は、相手に一撃を与えるか、参ったと言わせるか、場外に出すことで勝利となる。」


 ルール説明が終わると解散となり、第1試合の生徒と第2試合の生徒は準備を始めた。1回戦に試合が無い俺達3人は、闘技場に設けられた観覧席に移動して試合を見ることにした。


 1回戦、2回戦ともに上位クラスの生徒が下位クラス生徒を倒して勝ち上がっていった。そして、


「Aクラスのケンイチ君とDクラスのロビン君は試合の準備をお願いします。」


 2回戦の試合が終わったところで俺の名前が呼ばれた。俺は2人に、


「行ってくるよ。」


 それだけ告げて、観客席を後にしようとすると、


「負けるんじゃ無いわよ。あなたと決勝で当たるのを楽しみにしているんだから。」


「頑張って!!」


 シェリーとヒョウカから激励の言葉をもらい試合が行われる舞台へと向かった。


 舞台上に着いた俺は、ロビン君と向かい合い試合の開始の合図を待っていた。


「それでは、3回戦第1試合を始めます。」


 先生の開始宣言により試合が始まった。ロビン君は俺めがけて水魔法のアイスランスを3つ展開して放ってきた。俺も、開始の合図と同時に攻撃を仕掛けていた。彼の放った魔法が俺のすぐ近くまで来たところで剣に魔法反射を付与してアイスランスを切り裂いて消滅させた。俺はそのままロビン君の右側面移動して頭に軽く一撃を与えて試合終了となった。俺は特に苦戦することも無く勝ち進むことが出来た。


 シェリーとヒョウカも3回戦を難無く勝ち次の試合へと駒を進めた。俺達は4回戦以降も苦戦すること無く勝ち進むことが出来準決勝まで来た。


 俺が準決勝の試合に向かおうと観客席から動き出したところで、シェリーと出くわした。


「シェリー、お疲れ様。」


「お疲れ。順調みたいね。」


「まあね、でも次の対戦相手はヒョウカだから簡単にはいかないよ。」


「そうね。でも決勝まで来なさいよね。そして私に負けなさい。」


「それはやだよ。俺も優勝目指してるから。シェリーにだって負けないよ。」


 俺はシェリーと言葉を交わした後、準決勝の行われる中央舞台へと向かった。


 舞台の上には、すでにヒョウカが着いていた。1度彼女と目が合ったがお互いに言葉を交わすことは無かった。観客席からは俺達2人を応援する声が聞こえてきた。


 そして審判の教師の合図により試合が開始された。


 その合図とともにヒョウカが攻撃を仕掛けてきた。真正面からの槍の突きを右に動きかわし、そのまま攻撃を仕掛けたが槍ではじかれてしまう。俺は1度後ろに下がり勢いをつけて彼女に攻撃を仕掛けた。強化を使い一瞬で間合いを詰めたが、彼女も俺の動きを見て後ろへと下がった。それと同時に俺に突きを放ってきたが左に動いてかわし、そのまま彼女に攻撃を仕掛けた。彼女は、間合いを詰めながら攻撃をかわし、連続で突きを放ってくる。それを紙一重でかわして距離を取った。


「さすがヒョウカ3日前に俺が指摘した事をしっかり修正してきているな。」


「自主練頑張った。」


 彼女は自信に満ちた声で答えた。それと同時に、攻撃を仕掛けてくる。今回は真っ正面から来ずに左右に動きながら的を絞らせないようにしてきた。だがそれを冷静に見なが次の行動を読んでいく。彼女が俺の右側にきて、攻撃をしようとした瞬間にそれよりもさきに俺の攻撃が先に当たった。俺は、彼女の動きから、次に何処に移動するかを読んで先に攻撃を仕掛けていた。その攻撃を受けた彼女は、尻餅をついて後ろに倒れてしまった。それと同時に審判の先生から終了が告げられた。


 俺は、倒れたヒョウカに手を差し伸べて彼女を引っ張り起こした。それを見ていた観客席からは大勢の生徒の拍手が聞こえてきた。


「今日は、勝てると思ってた。」


 舞台を降りて観客席に向かっているとヒョウカが話しかけてきた。


「俺も、もう少しで負けるかと思ったよ。それだけ強くなってたよヒョウカわ。」


 俺の言葉を聞いたヒョウカは少し笑顔になりながら、


「ありがとう。でも次は、負けないから。」


 そんな会話をしながら俺達は、観客席へと戻っていた。さっきまで拍手をしていた生徒達は、それをやめ次に行われる試合へと意識が向いていた。


 次の試合はシェリーと同じAクラスのアレクシス君の試合となった。俺達もその試合を見るために観客席の空いている席に座る。


 その後すぐに、審判の先生による試合開始の合図がされた。俺は魔力察知を使いながら2人の試合を見ていた。


 シェリーは最小限の魔力でファイヤーボールを3つ作りそのうちの2つをアレクシス君の左側に向かってはなった、アレクシス君はそれを右へ動くことだかわしシェリーに攻撃を仕掛けるために前へと動き出そうとした瞬間に残っていたもう一つのファイヤーボールが命中した。その瞬間に審判の先生により試合の終了が告げられた。


 シェリーの圧倒的な実力を見て興奮した生徒達が歓声を上げていた。


「お姉ちゃん凄い。」


「そうだな。相手は第4シードだったんだけど。あんなあっさり勝っちまうとはな。」


 シェリーもヒョウカ同様に3日前に俺が指摘した弱点をしっかりと克服してきていた。俺は決勝戦が少し楽しみになっていた。

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