タイトル未定2025/06/24 12:10
『ちっぱい★ウォーズ! ―この世はボインが正義!?―』
最終章:魂よ、乳を超えて舞え
第25話「“ちっぱい”の継承者」
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静寂――
それはすべてが終わったかのように、優しく、けれど不安な空気を纏っていた。
崩壊寸前の《乳神殿》の中心で、ティア・ピンは姉・シェリアと再会していた。
「ティア……こんなにも強く……なったのね……」
まだ全身は虚ろながらも、姉の目は確かに、妹を見ていた。
「私は……あなたに守られるような姉じゃなくて、本当は……ずっと、ティアを守りたかったのに……」
「……それはこっちのセリフだよ。お姉ちゃん……」
ふと、胸に手を当てたティアが囁く。
「でもね……私はもう迷わない。
この“ちっぱい”に、みんなの魂が宿ってる。誇りがあるんだよ……!」
その言葉に、シェリアが笑う。
「……なら、託すわ。
ちっぱいの魂を、あなたに――」
その瞬間、光がティアの胸元から溢れた。
【装備進化:ぺたんこスーツMk-Z】
“ゼロ”――すべてのバストの概念を打ち破り、
乳量に依存しない“絶対中立乳圧フィールド”を生成する唯一のスーツ。
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だが――その輝きを裂くように、空間が大きく軋んだ。
バチバチと空間がひしゃげ、異様な気配が溢れ出す。
その姿は、もはや人ではなかった。
金色の髪、無限に膨張する胸部、そして空を覆う神々しさ。
**最後の敵、神乳**が現れた。
「バストとは、宇宙の愛。
貧も豊も、すべては“わたし”に帰すのだ……」
神の乳房から漏れ出す魔力の奔流が、空間を揺るがす。
「……こんなの……!」
パッドが震える。スリィが後退する。
けれど、ティアはただ前を向いていた。
> 「乳の神様だかなんだか知らないけど……
私の“ちっぱい”は、誰にも支配されない!!」
そして、両手を組み、拳を掲げる。
> 「来なさい、ゴッド・ブレスト……!
この拳で、すべての乳に、終止符を打つ!!」
戦いは――ついに、終末へと進む。
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To be continued…




