第19話「裏切りの爆乳将軍!そして明かされる“ブラの起源”」
『ちっぱい★ウォーズ! ―この世はボインが正義!?―』
第3章:境界を揺らす者たち
第19話「裏切りの爆乳将軍!そして明かされる“ブラの起源”」
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【夜明け前の密議】
焚き火を囲み、ティア、スリィ、アーシェ、そしてパンタは野営地で作戦会議を行っていた。
「巨乳帝国の動きが、速すぎる……」
アーシェが地図にマーカーを走らせる。
「この“ミルクライン”を突破された場合、我々の本拠地も危ういわ」
パンタはふと、火を見つめながら呟いた。
「……こうなることは、千年前の“創乳戦争”から定められていたのかもしれん」
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【伝承:ブラの創造】
パンタ・レイの語りが始まる。
「遥か昔――すべての乳は、“一柱の神”により産み出された」
> 「その名は、《ブラ=マリア》――
世界の形を整え、揺れを司り、膨らみと平らの調和を保っていた乳神」
だが、人間たちはその力を奪い合い、やがて神の乳房から“魔乳核”がちぎられ、七つの武器へと姿を変えた。
「その一つが……今の“爆乳八天将”に引き継がれているのだ」
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【そして、裏切りは起きた】
――ドンッ!!
突如、爆音が野営地を貫いた。
スリィが叫ぶ。「敵襲!? ……ち、違う!中から……!?」
> 「残念ね、ティアちゃん。仲良くなったと思ってたのに――
あなたの“ちっぱい理想”は、眩しすぎて見てられなかったわ」
立ち上がったのは、アーシェ。
胸のエンブレム“B”が、爆発の衝撃で「D」へと書き換わっていた。
> 「私は、爆乳八天将《裏乳の将軍・アーシェ・ダークライン》。
最も恐れられた、“寄せ盛りの裏切者”よ!」
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【戦闘開始:アーシェ・ダークライン】
その瞬間、彼女のバストが脈動を始める。
「これが私の奥義――《寄乳分裂波動・ダークブレスト・ノヴァ》よ!」
肉体に刻まれた“盛り改造”の痕が発光し、ブラが破裂寸前まで膨張する。
> ティア:「その胸……偽りの力……!」
> アーシェ:「でもねティア?“形”じゃないって言ってたあなたが、
どうして私のこの胸から、目を逸らしてるの?」
ティアの頬が熱くなる。
「うっ……それはっ……でも……っ!」
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【クライマックス前夜】
ティアが拳を握る。
「なら証明してやるわ。“真の誇り”は、盛った胸になんか宿らない!!」
アーシェの攻撃を受けながら、ティアは全身で前へと踏み出す。
> スリィ:「ティア……絶対、負けないで!」
パンタ:「胸に惑わされるな。真理を撃て、ティア!」
爆発の光の中で、ティアが跳ぶ。
「喰らえッ!! ちっぱい・レボリューションッ!!!」




