表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/27

第17話「ゼロの翼、覚醒!そして戦場に舞う“ちっぱいの誇り”」


『ちっぱい★ウォーズ! ―この世はボインが正義!?―』

第17話「ゼロの翼、覚醒!そして戦場に舞う“ちっぱいの誇り”」



---


【煙の中で】


スリィの身体が崩れるように地面に倒れた。


「スリィっ!」


ティアが駆け寄ると、彼女のぺたんこスーツの胸部が裂け、柔肌が露出していた。


「だ、大丈夫……服が破けただけ……たぶん……」


顔を赤らめながらも、スリィは懸命に立ち上がろうとする。


> ティア(私たちの“ちっぱい”が、晒されても……それでも、立ち上がらなきゃ……!)





---


【ゼロの共鳴】


ティアのゼロブラが、スリィの鼓動に反応する。


> 《リンク認証完了――“双乳ツインゼロ・フォーム”起動》




「な、なにこれ……ティアと繋がって……熱い……っ」


身体が発光し、ティアとスリィのスーツが再構築されていく。


露出気味のデザインに変化しつつも、全身を覆う乳気回路が浮かび上がる。


> 「ちょ、ちょっとこのスーツ、ぴったりすぎて……!!」

「でも……強い! これが、私たちの“ちっぱいの絆”!!」





---


騎士団の猛攻


「面白いわね……だったら、“わたしたち”も本気出していいかしら?」


現れたのは《第四騎士:ドムドム姉妹》――

金髪ツインテと銀髪ボブの双子爆乳娘。


「“双乳連結陣”――発動♡」


彼女たちは乳同士を触れ合わせて、魔力を循環。


> 「いくわよ、姉さま! ちっぱい狩り、スタート♪」




姉妹のコンビネーション攻撃が、ティアとスリィを追い詰める。


胸元を狙うバストワイヤー、露出部に絡みつく魔乳ロープ。


> 「ひゃっ……!? こ、こんなところまで……っ!」




スリィの頬が赤くなり、ティアも思わずうろたえる。


「くっ……くそっ……こんな技、正々堂々じゃない!」



---


【逆転のツインゼロ連撃】


「スリィ、行くよ!」


「うん、ティア!」


二人の小さな拳が重なり、旋回しながらエネルギーを集める。


《双乳波動拳・ちっぱいブレイカー!!!》


突き上げるようなツイン打撃が、双子姉妹の連結乳力核を貫いた。


> 「いやぁぁっ!ボインが……揺れて止まらない……っ♡」




ドムドム姉妹、崩壊。



---


【勝利と、戦火の静寂】


「スリィ、大丈夫?」


「うん……あの、でも……スーツがまた、ずれちゃって……」


ティアがそっと肩に手をかけて直してあげる。

そこには、戦いの疲れと、確かな信頼の光があった。


> 「ありがとう、ティア……こんな私でも……守る価値、あるのかなって思ってたけど……今は違う……!」




ティアは優しく微笑んだ。


「胸の大きさなんて関係ない。私たちは“自分”を誇ってるんだ。だから、胸を張って生きるの」


スリィもまた、胸を張った。


――たとえ、それがほんの少しの“ふくらみ”でも。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ