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ゴリラとUFO

 ゴリラ赤ちゃんが魔王として、連れて行かれて3日

 村人達には、アリスは、自分が、魔王として、行くことで、村を守ろうとしたと思っているみたいだ

 まあ、結果、魔王だということが、ばれなくてよかった

 また平和に暮らせそうだ


 「村長ううう」


 うちのドアをいきなり、開け、わしを呼ぶ

 慌てようから、村になにかあったのだろう


 「空飛ぶ円盤があああ」

 「また魔王幹部か?」


 そう言い外に出ると、こんどは、村の上空に円盤が浮いていた

 あれ……本で、見たことあるが、UFOなんじゃないか!?

 見ていると一本の光の柱があらわれ、なにかが降りてきた

 それは、ゴリラだった

 だが、見たことない機械のような服を着ており、片目には、機械の眼帯のようなものが、ついている

 それも一匹じゃなく10匹ぐらいいる

 リーダーと思われるゴリラが、2足歩行で、こちらに来た


 「あっ……あなた方は……」

 「我々は、ゴリアン!」

 「ゴリアン!?」

 「宇宙からやってきた」


 やっぱりかあああ


 「宇宙から……ですか……」


 まあ、話してくれると言うことは、村を襲いにきたわけじゃないのだろう

 何事も平和的に物事を解決することが、大事だ


 「この村には、どういった御用で?」

 「我々ゴリアンの子供が、さらわれて、この村にいると言う情報を入手した」

 「さらわれて?」

 「母ゴリアンが、眠らされ、子供だけ、さらわれたのだ」


 んっ……さらわれた、子供……

 魔法使いの連れてきた、あのゴリラかあああ

 

 「我々の要求は、さらった子供の返却と犯人を差し出すことだ」

 「要求が通らない場合は……?」

 「この村に攻撃を行う」


 やばいやばいやばいぞ

 どっちも村にいない

 要求が飲めないと、この村が、攻撃を受ける

 かと言って、魔王幹部にゴリラ赤ちゃんが、魔王じゃないと知られると、この村がやばい

 考えろ……考えるんだ

 よし……


 「あなた方の子供と犯人は、この村には、いません」

 「なんだと」

 「ただ、どこにいるか、知っております」

 「なに!?」

 「前、村に魔王幹部というものが、食料などの強奪にきた時、あなた方に似た子供を連れていたんです」

 「魔王幹部だと!?」

 「魔王城というところを拠点に活動している悪いやつらなんです」

 「ふむ……その魔王幹部というやつが、犯人だと言うことなのかね?」

 「知っている情報から、推測すると、その可能性が高いと」


 犯人は、あのストーカー魔法使いのせいだろうが、魔王幹部のせいにしとく


 「知的ゴリアンどう思う?」


 メガネをかけた頭のよさそうなゴリラが出てきた


 「可能性は、高いと思われます、この星の魔王城の者たちの情報を集めてみましたが、さらってもおかしくは、ないです」

 「ふむ……」


 隊長が、目を閉じ考える

 少しの沈黙の後、目をゆっくりと開けた


 「我々ゴリアンは、魔王城にいると思われる、子供の救助に向かう」

 「了解」

 「了解」  

 「了解」

 「了解」

 「了解」


 部下と思われるゴリアン達の声が、村に響く

 光の柱が、またあらわれ、ゴリアン達が消えていく


 「すまなかったな、この村の村長よ」

 「いえいえ、犯人と子供見つかるといいですね」

 「情報、感謝する」


 そう言い、隊長ゴリアンも消えていった

 宇宙船も一瞬で、消えた


 「はぁ……」


 つかれた

 寿命が縮んだ気がする

 まあ最善の手は、打てたと思う

 言葉をミスっていたら、村が滅ぼされる危機だっただろう


 「村長~プリン~プリン~プリン」


 家の中から、アリスのプリンコールが聞こえる

 さて、今日もプリン作るかね

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