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【完結済】へなちょこリリーの惚れ薬  作者: 水樹みねあ
第一章 惚れ薬作ろう!
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第03話 誰に飲ませるの? 

 翌朝、トレニアが家にやってきた。学校はサボっても問題ない。

 勉強したって、どうせろくに魔法が使えないのだから。


 材料はトレニアが持ってきている。


「じゃこうって何?」

「さあ?」


 すぐにトレニアは本で調べ始めた。


「ジャコウジカっていうのを捕まえてきて、内臓取り出して、乾燥させたものらしいよ」

「……内臓なんだ……」

「……ちょっと大変かなあ?」

「まず、捕まえるのが大変だよね」

 森にいるのだろうけど、弓も使ったことがない。とても捕獲できるとは思えない。

「でも、この乾燥させたやつが、相手を夢中にさせる成分みたい」

「じゃあ入れなきゃダメかなあ」


 トレニアは腕を組んで、考えこんだ。

 本をペラペラめくって、別の惚れ薬のレシピを探してみる。何か代用できないだろうか。同じように困った人はいるはずだ。

「うーん……」

 トレニアがポンと手を叩いた。

「「バジル」」

 同時に同じハーブの名前が出てきた。

「バジル? 料理に使うハーブだよね」

「王様のハーブだとか、惚れ薬にもなるらしいよ」

 私はその文を指でなぞった。

「じゃあ、それでいこう!」

 こんな簡単に決めていいのだろうか。

「まあ、調合すればなんかできるか。……森に行こう」



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