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鬼と竜と渡る鳥

作者:壱の人
 高校中退後、フリーター暮らしをしていた主人公、渡里渡鳥(わたりととり)17歳(♂)。
 彼は、夜中に食糧を調達しようとコンビニに向かっていると、大型トラックに轢かれそうになる。
 トトリの脳内に、これまでの人生が、走馬灯の如く映し出されて行く。「バイバイ」小さくそう呟いた直後、見知らぬ世界で、額に角を生やした少女と対面していた。
「お前、誰だ?」
 少女──ライラは問う。
 こっちの台詞だ、これなんてエロゲ──色々と文句は出る。しかしトトリは、帰る手段も無く、なし崩し的にライラと生活を送る事となった。
 ライラとの暮らしの中で、トトリは知る。自分の今居る世界が、アスラ・アムリタと呼ばれる異世界だと言う事。ライラはアスラ・アムリタにおいて、『鬼』と呼ばれる存在で、『呪術』と言う魔法のような力を操る事を。
 帰還の手段こそ見つからないままだが、妙に生活に安定感を覚え、のんびりと構え始めていたトトリ。しかしある時、ライラの暮らす村に、巨大な竜が襲来して来る。
 ライラは呪術を用いて竜を撃退する。しかし、その竜は禁忌とされた呪術を使用し、その副作用として理性の無い怪物になった、ライラの友達──ルーだった。
 呪術は、術者が死ねば効力が切れる。ライラは、ルーを殺し、彼女を元に戻すと言う。
 トトリはライラの葛藤を察し、なんとか丸く収める方法はないかと模索する。
 しかし方法は見つからないまま、再びルーが村を襲って来て──
2017/01/10 23:58
2017/01/11 23:11
2017/01/11 23:23
2017/01/13 22:12
エピローグ
2017/01/13 22:14
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