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おわり

白い街。

この町は一人っ子いなかったと伝承されていた。

その伝承を打ち消されたのはシロが生活してから数百年後のことだった。

「浮城町アルフィスル」

誰がそう名乗ったのかは明確に放っていないが、かつてこの町で暮らしていたシロという少年の手によるものなのだろうか、しかし、今そのことに関してだけは誰も知ることができない。

浮遊していたはずの城町は厚い雲を遮り、姿を現したときには白いとも思える綺麗でまぶしい街並みと美しく生命力を知れ渡らせた一本の大きな樹の姿があった。

調査団が、この城町で調べていくうち、シロという存在のことを知っていったのはさらに数年後のことである。シロはこの町で絶ったのではなく、新しい大地へと旅立ったのではないかと推測された。

観光目的に改造された今、シロが元に戻ってきたとき、怒りの言葉を表すのかもしれない。


だけど、それは―――シロが本当に目の前に姿を現したときだけ知ることができるかもしれない。



*諸事事情で終わりを告げることにしました。

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