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日本帝国記  作者: 浦波
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41 アフリカ進出

 西暦60年(皇紀660年)



 スーダン、エリトリア、ジブチ、エチオピア、ソマリア、ケニア、ウガンダを領有化。

アフリカ大陸に進出した。



エジプトは既にローマ帝国の属州になってるから手は出さず、更に念のためにあまり北上はせず、余裕を持ってスーダンを制覇した。

一応ローマ帝国の最大領土も知ってるが、念には念のためにエジプト国境より離れとく。

まだ戦うには早いからな。



これで紅海の制海権を取ったからローマに向けての船の通行は不可能だ。

唯一行ける方法はパルチア王国を経由する陸路だ。

まぁ、それでも既にインドや中国は無いから貿易する国自体無いがな。

精々出来た所でパルチア王国の絹ぐらいかな?

パルチア王国って確か絹の生産で有名だし。




 スーダンとエチオピアには既に国が存在していた。

スーダンにはクシュ王国、エチオピアにはアクスム王国だ。

アクスム王国はインド洋、紅海、地中海、ナイル川を結ぶ交易で栄え、4世紀にはキリスト教を寛容して現代のエチオピアの基礎になった国だ。

両国とも海のシルクロードの要所だった。

まぁそれももう終わりだがな。


一応国らしく、日本軍の侵攻に対応して軍を出してきたが、榴弾砲やロケット砲の砲声、ヘリやガンシップの攻撃に成す術無く終わった。

それでも頑張った方だがな。

もしこの両国がローマ帝国の属州だったら滅びるのがもう少し後だったのに。

下手に独立なんか貫くから早く滅びた。

まぁ滅びる事には変わりないけど。




 しかし国があったおかげで占領が楽だった。

国が無いと全土を掌握しないと領有化したとは言えないからな。

一方でケニアやウガンダは時間がかかった。

ソマリアは沿岸国だから簡単に領有化出来たが、ケニアやウガンダは内陸部の方が多いからいちいち進軍するのが非常に面倒。

オマケここらから動物の数が多いから更に面倒だ。

動物には脅しが中々通じないし、理解してくれない。

だからと言って動物を殺しまくるのもナンセンスだから仕方なく進軍は空からやる。

下手にトラックやジープで行進するとゾウの群れと出くわして突撃されかねない。

何れは貴重な観光資源になるんだ。と我慢して進軍し、ようやく領有化した。

ケニアで一番有名なマサイ族(だと思われる)の村にも行き、降伏するよう伝えたが、分かってくれず攻撃してきた。

仕方ないので戦士を皆殺しにして分からせた。

幸いにも村長が頭が良かったのか、戦士が皆殺しにされて敵わない事を理解してくれた。




 ケニアやタンザニアなどは大部分が国立公園になる予定だから動物がいない地域に移住させ、洗脳教育を受けさせる。

そして何時も通り役所やインフラを整備して支配体制を整える。

ケニアに関わらず、アフリカのほとんどの国は資源が豊富だから職には困らない。

北郷商会も進出するからサービス業も活発になるしな。




 海の交通路を封鎖したせいか、パルチア王国に攻撃された。

先ずは小手調べのつもりか、500程度の騎馬や歩兵の部隊を派遣してきた。

しかし高台に構える機関銃や榴弾砲、ロケット砲にやられて直ぐに撤退した。

成る程、烏孫族よりは頭が良いな。

アイツ等やられても中々逃げなかったからな。


その後は攻めて来なかった。

やはり第一陣の圧倒的な敗北が効いたのと、暴君ネロがローマ帝国皇帝に就いてから本格的にアルメニアを争い始めたからそっちに集中したんだろう。

賢い選択だな。

日本の方に例え全軍を攻めさせても無意味に終わる。

だったら交易より攻めてくる敵を迎撃した方が生産的だ。




 相手はいないが、兵器は発展する。

ホーネットは発展しスーパーホーネットになって更に攻撃力が増した。

他にもF-15イーグルがF-15Eストライクイーグルに発展して戦闘攻撃気になった。

あまり活躍は無いが、発展していく事が重要だ。


次はステルス機だな。

まぁ、レーダーに映ろうが映るまいが変わる事は無いのだがな。




 平均寿命がかなり伸び、現代並みになったので定年を60から65歳に延長。

更に本人が希望を出せば75まで働けるようにした。

老人の数はかなりになる。

だったら有効活用した方が良い。


しかしその代わりに年金の額はそこそこ高い。

現代日本の年金額はかなり低く、定年を迎えたら物価の安い外国に移住したがるぐらいだ。

残念ながら日本帝国は外国への移住を認めてないので日本帝国で暮らすのに不自由しない程度には出す。

老人だってボケなければ使い道は結構ある。

定年後に起業するなら通常より出資するなどすれば新たに会社を起こそうとする。

老人だって機会さえ与えれば働いてくれる。




 その代わりに生活保護費の額はかなり低い。

名称も生活保護費ではなく、生活補助費だ。

その名の通りに生活の助けをするための金だからこれだけでは暮らせない。

現代日本では下手に就職するより生活保護に頼った方が安定するからそっちに頼る奴が多い。

残念なから俺はそんなの許さない。

だから年金を高くする代わりにかなり削る。

額も一定ではなく、申請者の生活レベルに合わせて支給する。

ただし、生活補助を受けながら贅沢や真面目に就活や仕事をしないなら直ぐに打ち切る。

1ヶ月に一回どう動いたか報告書を書かせて努力が見られないなら支給する意味は無い。

いくら予算が潤沢でもそんなのを助けてやる程余裕は無い。


……元ニートの俺が言うのも何だがな。

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