第三話【白銀陽向(シロガネ=ヒナタ)・二】
「そいつ、何?」
恐ろしく冷たい目で問い詰めるヒナを前に、俺は必死に言い訳を探した。
「こ、こいつは……」
腕にしがみつくレイを庇いながら、発するべき言葉を慎重に選んでいた。
これだけは、ヒナの前にレイが姿を現す事だけは避けなければいけなかった。
「……レイって言うんだ! 神上怜! 俺の従兄妹なんだよ! 今度こっちの学校に通うんだけど、俺んちで預かれないかって頼まれて……あ、案内してたんだけど疲れちまったらしくてさ!」
俺が咄嗟に選んだ言い訳は「レイを俺の親戚だと説明する」事だった。
我ながら苦し紛れだとは思っている。だがそれでもいい、ヒナの意識が俺に向けば、レイが逃げられさえすればヒナとゆっくり話す時間が作れる。
さあ、ヒナはどう出る?
「……従兄妹? 吸血霊鬼が? そんな訳ないよねぇ?」
「っ……!」
ヒナの眼力が更に増す。
レイだけでなく、レイを庇う俺にまで敵意を向けているような。
そう簡単に諦めてはくれないか。
「……そう、そっか。そうだよね、吸血霊鬼なんだから本名を明かしてる訳ないよね」
「……あぁ?」
ヒナはなぜか、俺の言葉に謎の納得をしている様だ。
なんの事だ。本名? 確かに今のは誤魔化すために俺が適当に考えた名前だが、レイは俺に名前を教えてくれていたはず。
今考えている暇はないか。
「……レイ」
「…………」
小声でレイの様子を伺うも、レイは俺の背に隠れたまま小刻みに震えていた。
薄々思っていたが、吸血霊鬼がヒナから逃げるのは難しいのか。
今のレイに隙を見て逃げろと言うのは酷な話か。ならやはり俺が切り抜けなければ。
「カイト、そいつから離れて」
ヒナは俺に手を伸ばし、レイから離れる様促す。
「……なんでだ?」
「なんでって、本気で言ってるの?」
「当たり前だろ。こいつは俺の家族……みたいなもんだ。離れる必要なんかねえよ」
ヒナの手を取らずに答える。
ヒナの取る訳にはいかない。
レイの手を離す訳にはいかない。
今のヒナの前でレイを一人にする、それだけは絶対にしてはいけない。
「ダメだよカイト」
今のヒナ相手では。
「吸血霊鬼そいつらは危ないんだから」
俺が離れた瞬間レイは。
「大丈夫……私に任せて?」
最悪の場合、殺される。
「カイトは家族と思ってるかもしれないけど、吸血霊鬼はそう思ってないよ」
ヒナは淡々と、冷たく断言する。
今ここで会ったばかりのレイの事を知り尽くしているかの様に。
「だってそうでしょ? 昼間の学校にのこのこやってきて、校舎内で血を貰おうとするなんて、常識が無さすぎる。ううん、違いすぎるの」
「……確かにそうだけどよ」
ヒナの発言に間違いはない。レイの行動は俺達からすると突飛すぎるし常識からは外れている。
これが冷静な幼馴染の言葉なら俺も黙って頷いてやれたんだ。
だから頼むヒナ、その殺意を収めてくれ。
「カイトも近くで見てきたでしょ? そいつらのせいで私がどんな目に遭わされてきたか!」
「…………ああ」
ヒナの瞳に怒りが宿る。
その怒りの理由も俺は知っていた。
「そいつらは人じゃない! 人を殺してもなんとも思わない、餌としか思ってないの!」
「ビクッ!?」
俺は昔からヒナの事を知っている。
どうしてここまで敵意を剥き出しにしているのかも知っている。
だからこそ、ヒナの言葉を肯定してはいけないんだ。
「ちがっ……あたし、そんなんじゃ……」
今のヒナには、レイの顔が見えていない。
お前の心無い言葉に傷付き、顔を青くしているレイの事が見えていないんだ。
そんな相手に手を出させる訳にはいかないんだ。
一方的な敵意を向けられたら、かつてのお前と同じじゃないか。
震える相手に手を出したら、お前を傷付けたクズの吸血霊鬼と同じじゃないか。
「カイトになにかされるくらいなら、今ここで私が……」
痺れを切らしたヒナの手が伸ばされる。
「……ヒナタァッ!!!!!」
「きゃっ!?」
怒鳴りつけるように声を張り、ヒナの名を叫ぶ。
ほんの一瞬、いつものヒナに戻った様な小さい悲鳴があがる。
「……あ、か、カイト?」
ようやく本当の意味で俺の事が見えたのか、少し驚いた顔で俺を見つめる。
俺はヒナを、悲しみと怒りを込めて睨みつけた。
「悪い、俺のせいだ。お前が俺の事を心配して言ってくれてるのはわかる。だけど、お前少し頭に血が上りすぎだ」
一歩前に出てヒナに近付く。
俺が迫ってより困惑が強まるヒナに、半ば命令する様に頼み込んだ。
「どいてくれ」
「あ……ぅ……」
俺に気圧され、数秒の沈黙の後数歩横によけるヒナ。
「……行くぞレイ」
「えっ? あっ、待って……!」
レイの手を掴んで、俺はヒナの横を通り過ぎた。レイは驚きながらも追いかけてくる。
もうヒナはレイに視線を向けることもなかった。
俺の言葉が届いてくれたならいいが。
「か、カイト……」
「ヒナ」
何かを言いかけて躊躇いながら口を閉じるヒナに、申し訳なさを感じながらも冷たく言い放つ。
「少し、頭冷やせ」
俺の放った言葉は少し語気が強かった。
俺の話を聞いてくれずに、レイの事を一方的に悪く言われ、苛立っていたのかもしれない。
俺自身に向けた言葉でもあるかもしれない。
「……………………」
ヒナからの返事は無かった。
傷付けたかもしれない。だが、今はレイの安全の方が優先だ。
(……ああ、最悪だ)
自分の行動が嫌になった。
レイもヒナも傷付けたくなかった。でも結果はどうだ、ヒナにレイを傷付けさせ、それを止めるために俺もヒナを傷付けた。
そのきっかけだって俺の甘さが招いた結果だ。
(自分のマヌケさが一番ムカつく……)
どうすればよかったのか、ずっとそれだけを考えながら、ヒナを一度も見る事なく屋上を後にした。
◇
俺が向かったのは保健室。
ヒナからレイを離す目的もあったが、放課後までレイを匿ってくれる場所も欲しかったからだ。
「紗霧ちゃん、居る?」
ガラガラと扉を開け、保健室の主である人の名を呼んだ。
「もちろん居るとも、入って来たまえ」
俺に呼ばれた人物は、昼休みの生徒の来訪を快く受け入れてくれた。
レイと共に足を踏み入れ、やや急いで扉を閉める。
俺が近付くと、机に向かって昼食を取っていた金色のシルエットがこちらへ振り向いた。
「神上生徒が授業中じゃなく休み時間に訪れるとは珍しい事もあるもんだね……おや?」
紗霧ちゃんは俺の顔を見るなりからかい始めたが、レイを見ると不健康そうに隈が付いた切れ長の目を若干開いた。
「今日はサボりじゃねえんだ。こいつの事を任せたくて」
「知らない子だね。うちの生徒じゃないみたいだが、そちらのお嬢さんは?」
「……紗霧ちゃんならいいか。レイカって言うんだ、吸血霊鬼」
「へっ!?」
さらっと正体をバラした俺を見てレイが驚きのあまり変な声を漏らす。
先程ヒナに吸血霊鬼である事がバレて大変な目に逢ったばかりだ、不安になるのも無理はない。
大丈夫、ちゃんと織り込み済みだ。
「ああ、なるほど……それで保健室ここに来た訳か」
レイが吸血霊鬼である事を伝えても、紗霧ちゃんの表情は特に変わる事は無かった。
「カイト、この人は……?」
「ああ、お前にもちゃんと説明しておかないとな」
いい加減蚊帳の外で居る事に耐え切れなくなったのか、レイが紗霧ちゃんについて訊ねて来た。
「この人は逆月紗霧って言って、この学校の保健室の先生なんだよ。んで、レイと同じく吸血霊鬼なんだ」
「この人も……?」
説明を受けてほっとしたのか、緊張の取れた顔で紗霧ちゃんを見つめるレイ。
「紹介に預かった逆月紗霧だ。気軽に紗霧ちゃんと呼んでくれて構わないよ、同族くん」
腰よりも長い金髪を床に引きずり、椅子の背もたれに寄りかかりながらレイに微笑みかける。
「紗霧……さん?」
「ちゃんで良いと言ったじゃないか。むしろそう呼んで貰いたいな」
「じゃ、じゃあ紗霧ちゃん!」
「うんうん、素直でいい子だ」
紗霧ちゃんの独特な雰囲気もあってか、あっという間にレイも懐いたようで一安心する。
「紗霧ちゃんが吸血霊鬼だって事は、ここの生徒ならみんな知ってる。だからヒナがここに来る事はまずありえない。まあケガした時は別だけど」
「……ねえカイト、その事なんだけど」
「うん?」
ずっと聞くタイミングを窺っていたのか、ヒナの事を口にしたタイミングでレイが質問してきた。
「さっきの人……どうしてあんなにあたしに怒ってたの? 吸血霊鬼が嫌いな人が居るのは知ってるし、あたしも何度か見た事あるけど……あんなに睨まれたのは初めてだった……」
「ああ、その事か……」
ヒナの事を思い出しては、肩を抱いて小さく震えるレイ。
確かにさっきのヒナの殺意は、理由が無ければ納得できないレベルの物だったろう。
「……まあ、紗霧ちゃんは知ってるし、あんな目に逢ったレイには話すべきだよな」
「一応鍵を掛けておこうか。椅子は適当に使ってくれたまえ」
「サンキュ、紗霧ちゃん」
紗霧ちゃんが保健室の鍵を掛けている間に、近くの椅子を二つ寄せてレイと共に座る。
少し込み入った話になるから、立ったまま話すには不向きだ。
「実はヒナは、過去に吸血霊鬼に襲われた事があるんだ」
まず初めに、端的に理由を説明した。
これだけでも先に言って置けば、これから話す内容も頭に入りやすいだろう。
「被害者の人だったんだ……」
「ああ。しかも一度や二度じゃない、あいつは何度も吸血霊鬼に襲われては攫われたり、血を奪われたりしたんだ」
説明しながら、当時の光景が俺の脳裏にも蘇る。
俺は物心ついた時からあいつの幼馴染だ、だから全部見てきた。
「小学生の頃だけでも三回……あの頃が一番辛そうだったな。中学に上がってからも一回、それにあいつ本人だけじゃない、あいつのお袋さんも俺が知ってるだけで二度襲われてる」
「えっ、親子で!?」
「そうだ。それである日、ヒナはある決断をした」
屋上でヒナがレイに見せた殺意と、冷たい言葉を思い出す。
『カイトになにかされるくらいなら、今ここで私が……』
あの時のヒナは首元から制服の下に手を伸ばそうとしていた。
だから俺はあそこで必死に止めたんだ。でないと純銀の十字架が出て来てたはずだ。
「ヒナは優秀な退魔師の所で退魔師の修行を受けてきたんだ」
「退魔師?」
吸血霊鬼は法の下では人と同じく人権が与えられる。
だが人より強靭な肉体で犯罪を犯そうとする者も居て、そういう連中は魔族と呼ばれる様になる。
悪人に対抗するのは警察だ。なら魔族に対抗する存在も必要になる。それが退魔師だ。
退魔師と言っても、ゲームみたいに光を放ったり出来る訳じゃない。
警察学校で習う体術の様に、自分よりも身体能力が高い相手に対抗できる格闘技を扱ったり。吸血霊鬼が進化の過程で捨てきれなかった弱点を有効的に突いたり。
力で劣る人間が生み出した、吸血霊鬼への対抗手段を身に付けた人達の事だ。
「レイ、お前純銀は苦手か?」
「うん、服越しでも触っただけで火傷しちゃう」
「長時間日に当てられていた純水は?」
「あたしはわかんないけど、触るなって言われてた」
「……あいつはそういうのを常備してるんだよ」
俺の説明を受けて顔を青くし、震えが増すレイ。
無理もない。もしあのまま俺が間に入らなかったら、今挙げた物が襲い掛かっていた訳だから。
「自分も何度も襲われ、家族まで手を出され、震えて泣くだけじゃ何も変わらないと思ったヒナは退魔師になる事を選んだ。以来あいつの家族に危険が及ぶ事も無くなったらしいが、代わりにあいつの吸血霊鬼への憎しみは日に日に増していった」
力を付けたヒナは、同じ被害にあっている人の相談も受けたりしていた。
命を奪った事こそ無いと言っていたが、ヒナに返り討ちにあって再起不能になった吸血霊鬼は数多く居ると言う。
「醜く人の血に群がる吸血霊鬼を目にする度に、あいつの中の吸血霊鬼への印象は悪くなっていったんだろうな。そんな時に幼馴染に襲い掛かってる吸血霊鬼が居たら、ああなるのも無理はない」
そう、わかって居たはずなんだ。
もしヒナがレイを見たら、俺が血を吸われている所を見たらどうなるか。
なのに俺は、どうせ見つからないだろうと高を括っていたんだ。
「……ごめんね」
「確かにレイも勝手に学校へ来たのは反省するべきだ。でもそこですぐに帰れって言わなかった俺にも責任がある。だからあんまり思い詰めるな」
涙目になりながら謝罪し、俯くレイの頭をそっと撫でる。
レイが反省しているなら俺からはこれ以上何も叱る事は無い。
逆にあんな危険な目に逢わせてしまって申し訳なさでいっぱいだった。
「……ほう」
「あ?」
俺達の様子を真横で興味深そうに見物している奴が居た。
「なんだよ紗霧ちゃん」
「いやはや、神上生徒もちゃんと男子高校生なのだなぁと」
「……何が言いてぇ」
紗霧ちゃんの視線がだんだん腹立つ物に変わっていき、何となくだが何を考えているのかを察して先制攻撃を行う。
もちろん紗霧ちゃんがその程度で止まる訳は無いのだが。
「普段学校では友人達とはしゃいだり、幼馴染の前でスカしている神上生徒も、こうしていたいけな少女を誑かしては夜な夜なひぃひぃ言わせているのだと思うと、男子高校生の性欲は恐ろしいものだね」
「してねぇし言わせてねぇ! やましい事なんか何にもねえよ!! 大体何がいたいけな少女だ! あんたら吸血霊鬼はどいつもこいつも見た目通りな年齢じゃねえだろうが!!」
「失礼な! お姉さんは見ての通りぴちぴちの二十六だよ」
「……何回目のだよ」
「四百ぐらいかな」
「付き合ってらんねぇ……」
ケラケラと笑う紗霧ちゃんのペースに乗せられ、ぐったりとうなだれる。
「カイト? 何の話?」
「なんでもねえから深くは聞くな」
キョトンとした顔で俺達の会話を眺めるレイ。
確かにレイは性知識に乏しい所もあるが、これでも吸血霊鬼だ。こんなあどけない顔して何百年生きているんだか。
まあ、だから放っておけない所もあるんだけどな。
◇
「それじゃあ紗霧ちゃん。放課後には迎えに来るから、それまでレイの事頼んだ」
レイも紗霧ちゃんに馴染んだところで、俺は保健室を出ようと立ち上がった。
「カイト? 置いてっちゃうの?」
「ああ。紗霧ちゃんに迷惑かけねえで待ってるんだぞ」
「う、うん……」
俺の言葉に素直に返事をするレイ。
いつもこのぐらい素直なら楽なのにと思ったり。
「神上生徒、君はどこへ?」
「んあ?」
「教室に戻るのかい?」
「まあ、戻るっちゃ戻るけど……」
なんて言えばいいか、頭の中で言葉を整理した結果素直に話す事にした。
「……ヒナともう一度話してくる」
レイの心のケアはある程度できた。
だが、屋上で傷付いたのはレイだけではない。俺の言葉はヒナを傷付けたはずだ。
もう一度顔を合わせて、腹を割って話さなければ。
「カイト、大丈夫?」
「平気平気。俺は人間だし、あいつもいくらか冷静になってるはずだ。女子相手に殴り合いする訳にもいかねえしな」
ヒナが望むなら何発か殴られる覚悟はあるが。
「そうか。なら互いが満足するまで話してくるといい」
「悪いな、んじゃまた後で」
俺はレイと紗霧ちゃんに軽く頭を下げると、そのまま保健室を後にした。
◇
「ねえ、紗霧ちゃん」
カイトが部屋から出て行って、静かになったので紗霧ちゃんに聞いてみたくなった。
「ふむ? なんだいレイカ君、お姉さんに質問かな?」
「うん。さっきの話なんだけど……」
あたしはカイトの話していたヒナって人の事が気になっていた。
何度も吸血霊鬼に襲われて、嫌いになったって。
自分だけじゃなく、お母さんも襲われたって。
「もしかしてヒナさんって……」
「んん? ああ、気付いたかい」
紗霧ちゃんにそう言われて、小さくうんと答えた。
「彼女の匂いは私達には丸わかりだからねぇ」
紗霧ちゃんは頭の後ろで手を組んで、ギシギシと椅子の背もたれを鳴らしていた。
「彼女もその母親も、そういう運命の下に生まれてしまったんだよ。血は争えないからね」
「……そっか」
紗霧ちゃんの返事を貰って、あたしの疑問は確信に変わった。
そして理解もした。なんでヒナさん親子が何回も襲われる事になったのか。
そういう人は匂いでわかるって知ってたけど、自分で感じたのは初めてだった。
「……それよりも、だ」
「ひゃっ!?」
ヒナさんの事を考えていたら、紗霧ちゃんの顔が目の前にあった。
びっくりして転びそうになる。
「神上生徒はああ言っていたが、本当に彼とは何もないのか~い?」
「えぇっ!?」
あたしにそう聞いてきた紗霧ちゃんの顔はすごく楽しそうだった。
ずっと聞きたくてうずうずしてた、みたいな?
「お姉さんはこういう話題が大好物でねぇ。レイカ君から見た彼の事を教えてくれたまえよ。どんな些細な事でも構わないから。さあ、さあ!」
「た、助けてかいと〜!」
カイトに助けてもらいたかったけど、もうあたしの声の届く所にカイトは居ないみたいだ。
結局あたしはカイトが戻ってくるまでの間、紗霧ちゃんから質問攻めに遭い続けたのだった。
神上灰人(ミカガミ=カイト)・1
男
16歳
12月18日いて座
男子高校生
一人称:俺
二人称:お前
固有名詞:仲良くなると二文字で呼びがち(レイ、ヒナ、アユ、ミノ)
身長:169
スタイル:やや筋肉質、もう少し身長が欲しい
赤髪、長髪(前に結んで垂らしている)、インナーにパーカー
貧血気味
好きな物:コーヒー
道で死にかけているレイカを見付け保護した。
血が吸えなくて死にかけていたというレイカにためらいなく血を与えた事で懐かれて以来共に生活している。
趣味でピアスをしている事から昔は教師に目をつけられていたが、委員長のヒナタが毎回口出しするようになってからはカイトの面倒はヒナタに任せられることが増えた。
激しい音楽(バンド名:バーニングブラストビート)が好きで憧れているだけでヤンキーではないし、優しいので喧嘩は避ける。




