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私、魔法使いやってます!  作者: へこきま
魔法学校編
9/19

少女との出会い

特になし

「信也おじいちゃん、私が泊まる寮って、どこ?」

「実は公園を出てすぐの…ここじゃ。」

「近っ!」

「寮母の幸子という人に会うといい。話は全てしておる。

「あ、ありがとうございます。」

「では、わしはこれで。」

信也は梢を寮まで案内するとスタスタとどこかへ行ってしまった。

「と、とりあえず入るか。」




「お?誰だい?あれ、もしかして梢ちゃん?」

「は、はいそうです!」

梢は緊張して変な声を出す。

「信也のじいさんから話は全て聞いたわ。私は幸子、寮母なの。突然だけどお部屋に案内するわね。共同部屋だけどいいよね?」

「は、はい大丈夫です!よろしくお願いします!」

「うん、よかった、フミって子がいるんだけど、なかなか変わった子でね。仲良くしてあげて。」

「は、はい!」

「さ、ここよ。じゃあ、私はこれで」


「緊張するなぁ。とりあえずノックしよ」

梢はドアノックする。

「はい、どうぞぉ」

部屋から幼い声が聞こえる。梢は緊張しながらもドアを開ける。

「あ、幸子さんの言ってた梢お姉ちゃん?」

「そ、そうよ」

「フミ、うれしいぃ。よろしくね、梢お姉ちゃん。」

「よろしくね、フミちゃん。」

フミはにこりと笑った。真珠のような歯を見せて。


フミちゃん、今後キーになりますよ

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