表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

1










「おばあちゃんただいま!行ってきます!」


「燐か…ああ、行ってらっしゃい…」


家に帰るなりすぐ様飛び出し、家の裏にある小さな山の山道を息絶えだえに駆け上がる。私、黒宮燐は14歳だけれど、これでも一応立派に一神社を守る現巫女として一人働いている。まあ、守るやら働くやらとは言っても、こんな小さな神社にイタズラしに来ようとする物好きなんて居ないし、お賽銭もほぼ無いからお金関係の管理をすることも無い。仕事なんてちょっと掃除する程度だけど、別にそれでもいいと思ってはいる。黒宮家は平安時代程から町の裏山のてっぺんにある小さな神社を細々とだけど代々守ってきた。元を辿れば陰陽師の家系に辿り着くらしいが、私には霊は見れるが祓う力は無い。今は亡き母はそれはそれはもう霊祓いが上手だったとかおばあちゃんに聞くが、遺伝なんてものは無かったらしい。顔もあまり覚えてない母親だけど、なんだかその話を聞くと少しだけ誇らしかった。


霊、とは案外至る所に居る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ