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一日二日一話

13/12/15 夜

作者: 熊と塩

宵の月まだ鮮やかに

隔たりも無く道を照らす


語り部の目に魅せられた

旅立ちを祝う光と影


きみを隠して 夜はただ降りるよ

きみを隠して 夜はまた降りるよ



星の瞬く間にも来る

横薙ぐ風が道を分かつ


語り部の手に騙された

旅人を誘う光と影


きみを隠して 朝はただ昇るよ

きみを隠して 朝はまた昇るよ


失くしたものはここ 街の瓦礫の奥に


あつめたものはここ 砂粒程の無限に



行く月日 空数々に

故など知らぬ星が巡る


語り部の声安らかに

旅人に示す光と影


きみを隠して 夜はまた降りるよ

きみを隠して 朝はまた昇るよ


失くしたものはここ 在りし景色の奥に


あつめたものはここ 酔いの寝床の夢に



失くしたものはここ 街の瓦礫の奥に


あつめたものはここ 砂粒程の無限に

一日二日一話・第六話。

詩でもって一話ってのはどうなんだと言われそうだけど気にしない。

物語性があるんだからいいだろ!

(今日の分が書き上がらなかったからやっつけた、というのはここだけの秘密ですよ)


どれ、ちょっと歌いましょうか?

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