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かくれんぼ

前回までのあらすじ

智和は散歩をしていた、朝食を取るように母方のおばあちゃんから言われ短い一時的に散歩を終えた。

智和は食事を終え、散歩の続きを始めた。スメラノ町の集落まで歩いてきた智和は、かくれんぼをしないかと誘われた。

(勝悠)智和ぅ~、かくれんぼに入れてやるよ~。まあ、お前が鬼だがな!

(智和)いや、僕は散歩中でして...。

(勝悠)あぁん?俺の誘いを断るのかぁ!お前のばあさんも気味が悪いがお前のノリが悪いなぁ!

(智和)なんだと!おばあちゃんの悪口を言うな!分かったよ、鬼役をやるよ。

(勝悠)それでいい...。スメラノキミ神社の周辺でかくれんぼをするからな!早く来いよ、来なかったら

分かっているよなぁ?ハハハッ!

(智和)くそっ、僕にもっと力があれば...。

さっきの意地悪な奴は、山蛇 勝悠。僕と同じ14歳でスメラノ町の町長の息子だ。

いつも何かと言ってくる奴、正直に言えば嫌いだ。

はぁ...、行くしかないか...。ただ、散歩しながらネタ作りをしたかっただけなんだよな~。

スメラノキミ神社はここから1キロ先の木々が鬱蒼とした先にある古びた神社だ、僕の小説にも登場する

神社だけど誰もいないのか結構古くて不気味な所だ。あまり、長居はしたくないんだけどな...。はぁ。

      タッタッタッ...!(智和が走る様子)

      15分後

ハァ、ハァ。やっと着いた...。(疲れたふり)

(勝悠)遅ぇぞ!智和ぅ!殴るぞぉ?

(智和)ちょっと、綺麗なお姉さんに見とれていたら遅れたんだ!

(勝悠)何ぃ!?綺麗なお姉さんだとぉ!?どこへ行ったんだ、智和ぅ!

(智和)えぇ~とそれは...。

(勝悠)こんな田舎に綺麗なお姉さんなんて居ない、つまりお前?この俺に嘘を付いたな?

(智和)いや~その...。

(勝悠)ぶっ殺してやるぅ!あ、逃げる気かぁ!!!

(???)待てよ、勝悠。ここは許してやれよ?なぁ?

(勝悠)お、おう...。すみません、先輩。

(???)智和、かくれんぼをするからこっちに来いよ。

(智和)あ、鉄矢くん、ありがとう。

(鉄矢)いいんだよ、僕たちは友達だろ~。助け合うのは当り前さ!

(智和)僕を助けてくれたのは、天林 鉄矢くん、年齢は僕らより一つ上の15歳。

スメラノ町の中学校の校長先生の孫だ。優しくてケンカも強くいい人だけど、ここ最近なんか怖い。

(鉄矢)だめですよ~力づくでは。勝悠くん?

(勝悠)は、はい...。気を付けます...。

(鉄矢)では、始めますよ。みなさん?

すると、スメラノキミ神社に居た鉄矢くんと勝悠くん以外のメンバーも顔を出してきた。

(鉄矢)では、智和くんはスメラノキミ神社の真ん中にあるご神木で十秒間数えてくださいね。

その間、僕らが隠れるので。では、始め!

      1...2...3...(智和が数字を数える)

(鉄矢)ニヤリ...。

(智和)10...、よし、探すか。どこに居るんだろう?痛ぇ!?石ころ?誰かに投げられたのかな?

      ヒソヒソ...

(智和)あ、関吉くん、みっけ!

(関吉)あぁ~見つかっちゃったか~。

そして、僕は1人、また1人と見つけ最後に残ったのは鉄矢くんだけだった。

(智和)この神社にいないから、祠にでも居るのかな?でも、おばあちゃんに祠には近づくなって言われているし。

(勝悠)先輩なら多分、祠だぜ?

(智和)そうなんだ、というか鬼に教えていいの?

(勝悠)もう、俺は疲れたそれにもう夕方になったから家に帰らないと親に叩かれるしな。

まあ、俺たちはここで待っていてやるから行ってこい。(先輩が怖いから)

(智和)仕方ないか鬼だしな、確か祠は~あぁ、あった。こ~ん~にち~は~、失礼~します~。

智和は祠に入った、そこには古く小さな祭殿?みたいなのが建ててありそこの中心に石でできた祠があった。

はぁ~、こんな感じだったんだなこの祠。いつも入口付近にしか行かないから中がこういう作りなのは

ネタになるな!記憶しておかなきゃ、しかし寒いなここ。外と違って...、またこっそり来ようかな?

      ドサッ!(後ろから押される)

(智和)うわぁあ!?

      ファア...(祠の石が少しだけズレた)

(智和)...!誰だ、僕を後ろから押したのはぁ!

しかし、後ろには誰も居なかった。

(智和)誰が押したんだ?というか祠の石が少し動いたけど大丈夫かなぁ?やばいかな...。逃げよ。

みんなも待っているかもしれないし、というか鉄矢くんは居なかったな嘘を付かれたのかな?

まあ、僕もさっき綺麗なお姉さんって言う嘘を付いたしお互い様か..。

みんな~って、あれ?誰もいない!帰っちゃったのかな?もう、鬼役をさせたり勝手に帰ったり

身勝手だよ...、みんな。小説の中のみんなは、主人公のために動いてくれたけど現実はそうはいかない。

現実は厳しいな~。さて、僕も帰ろー!おばあちゃんに怒られるかも、向こうに着くころには夜だろうし。はぁ...。

(???)トモカズク~ン、ミ~ツケタ。

(智和)ん?誰かに呼ばれた気がするけど...。気のせいか、あーこわい。


(???)とは、何者なのか?

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