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戻れ

前回までのあらすじ

伝説の雑誌月間ヌ~を購入した智和は、帰るためにチャリを探したがパクられていた。

オロチ(自転車の名前)という相棒失い、暴れ狂う。

コンビニのヤンキー店員さんに何事かを問われ、内容を話す。

オロチの事は諦め、徒歩で自宅に帰ることにした。

歩いていると路地裏からケンカの様な言葉が聞こえ止めようと近くの物陰に隠れ様子を見た。

そっと覗くとそこには化け物が居た、そして、近くに落ちていた生徒手帳には鐘円 翔也の文字が。

不意に近くの板に触れ、バレてその場から全速力で逃げる智和。

化け物の正体は、能天気に宇宙人と考察し興奮を隠せない。

自宅に帰り着いた智和は、内容を家族に話したが父さん以外からは信用されない模様。

食事を終え、歯を磨きながら化け物の事をネット掲示板のオカルト板、道しるべで情報を得ようと

考えたのだった。

(智和)風呂~風呂~風呂~っと、うへぇあぁぁぁ...。ぎもぢえぇぇぇ...、二日ぶりの風呂は格別だな

ここは正しくエデンかぁ!

というかあの得体のしれない化け物は何だったんだろう?気になるなぁ...。

鐘円 翔也だったか、あいつ...、まさかあの化け物にやられていたのか?まぁ、明日には

担任の田中先生が朝に点呼を取るから分かるか!多分、大丈夫だろ。あいつ、ケンカとうるさいが

取り柄だからな!

はぁ...、後は道しるべだな。化け物の画像もスマホで取っておくべきだったな、そしたら食いつき

ももっと良くなりそうだったな~!しまったぜぇ!俺としたことがぁ!!くそっ!!!

チャンスを逃すとは、九道家の恥だぜぇ。

(花織)バカ兄貴、早く上がってよね。私も入浴したいから!

(智和)お!もう、そんなに経ったのか...、おっしゃあぁ!分かったぜ、我が愛しの妹よ~!

(花織)うるさい、バカ、死んでもう一回死ね!

(智和)俺は、死ぬわけにはいかない...!って、なんか頭がぁ!痛てぇ!

      ギラギラッ(視界が一瞬だけぼやける)

祠に行けぇ...そして、戻れ...、もどれ...、モドレ...。

(智和)んっ!?なんだこれぇ?頭痛かぁ?それとも...。風呂に入りすぎだな...、ハハハッ。

(花織)まだ~?

(智和)おう!今から上がりますよ~。お兄ちゃんの逞しい身体を拝めるぞ~、見るか?

(花織)その貧弱な身体でしょ?服越しでも分かるわよ!ざぁ~こなバカ兄貴。

(智和)そのざぁ~こって響きぃ...、なんか良いなぁ、心地い良くなんか興奮するぅ!ス~ハァ~...。

(花織)なんかゾワゾワしてきた...。

そして俺は、風呂から上がり、道しるべに今日の事を書き込むため二階にある自分の部屋に

四つん這いになって向かった。

      ガチャ、ガチャ(ドアの開閉音)

(智和)ハァ、ハァ。ついにこの時が来たか!よしっ!PCを起動だぁ!

      キュイイイーーーン(中古PCの鳴き声)

(智和)さてさてと...、ネット掲示板のオカルト板の道しるべっと。よし、ここに。

(トモ)ネット上での俺の名前

(トモ)こんばんは~、諸君。今日のネタは得体のしれない化け物の話だぜ!   ログイン

聞いてくれ、みんな~。今日、俺は帰り道で...と事の経緯を打ち込んだ。

(モーリ)なんだよ~また嘘松かよ~、もっと出来の良い話を作れよ~。

(ヒデキ)そういうのは、心霊板だろ。ここじゃないぜぇ?しかも、画像が無いんじゃ意味無いだろ?

(田んぼで農作業中)オカルト板も心霊板も同じようなもんじゃろ、そんなことよりチュパカブラの

が居るのか議論をしようじゃないか!

(トモ)くそっ!なぜ誰も話に乗ってくれないんだ!やはり、証拠の画像が無いんじゃパンチが

弱いのかぁ...。

(<〇>)キミ、トモカズ クン デショ?

(智和)誰だこいつ、なぜ俺の本名を知っているんだ?

(トモ)なぜ、僕が智和と?何かソースみたいなのあるんですか?

(<〇>)クドウ トモカズ ク~ン、ミ~ツケタ~。      ログアウト

(智和)なんだよ、こいつ...、怖っ!怖いから、もう寝よう...。地雷系メンヘラの可能性もあるし。

しかし、ストーカーされる覚えはないしな?俺と同じスメラノキミ高校の生徒か?

(モーリ)おい!お前~笑、くどう ともかずって言うんだな!内の生徒にもいるぞ~。

(ヒデキ)...、気をつけろよトモ。      ログアウト

(田んぼで農作業中)わしの受け持つ生徒に同姓同名の遅刻魔がいますね~。

(モーリ、田んぼで農作業中)え?まさか、あなたは。      ログアウト

(トモ)みんなも落ちたことだし、俺も寝るわ。ありがとう、愛している     ログアウト

(智和)さぁ~て、寝るかぁ。むにゃ、むにゃ~。

      以下、夢の中での回想



(???)ねぇ?ともかずくん?なにを、かいているのぉ?

(ともかず)うんっ!ぼくのつよくて、かっこいいヒーローだよ!

(???)へぇ~、これがともかずくんのりそうなんだね!

(ともかず)そうだよ!???ちゃんはどんなのがすきなのぉ?

(???)わたしはぁねぇ~...、君だよ。


      ヂリリリリィーーーン!!!(目覚まし時計が鳴る音)

(智和)あ、もう朝かぁ~。なぁ~か、懐かしい思い出を見ていたようなぁ~。

(花織)バカ兄貴、私はもう神持中学に登校するからね~。たしか、自転車を盗まれたんでしょ?

だから今日は徒歩で登校しなきゃいけないからもう、起きなよバカ兄貴ぃ。

(智和)そうだった!ありがとう、我が愛しの妹よ~、これで遅刻で済む!

      ヂリリリリィーーーン!!!(目覚ましが...)

(智和)うるさい!ぽち。ふぅあ~...さて行くか...。

本当に能天気ですね彼は!

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