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私と適応障害  作者: 沢城健也
8/13

私と適応障害 6 トリプルパンチ&上司の一言 2

午後になった、休憩をし午後の配達に出た


配達後半、そのときは来た


マンションの住人の荷物を準備していたときに


一件、注文書を入れ忘れたのだ


流石にまずいと思ったとき


上司が配達から帰ってきて、開口一番


『お前注文書の入れ忘れ何度めだ!いい加減にしろ!』


トラックの箱の中とはいえ外に聞こえるくらいの声の大きさだった


確かに注文書の入れ忘れは私のミスだ


そこからの私は、完全に焦っていた


しばらくしてマンションの配達が終わり、


その後は私が一人準備から配達までの業務をこなしていた


そして最後の家の配達が終わった後


会社から上司の社内ピッチに電話が入った


上司が対応したが完全にクレームの電話だというのはすぐ分かった


上司が私を見てすぐ


『Hさんのとこの置き配のクレーム』


『さぁ内容はなんでしょうか?』


そう聞かれた


Hさんは留守が多く、指定してた場所の置き配を希望していた


私は


『指定されてるところにおきました』


そう答えた


だが上司は


『じゃぁなんで、指定した場所でクレームが来るんだよ!』


私のは意味がわからなかった


続けて上司は


『クレームの内容、荷物置いた場所に子供が自転車ぶつけて箱が破損して冷凍品が溶けたんだとよ!』


『どうしてそこまで考えなかった!』


このときクレームの意味が本当にわからなかった。


『すいません,,,、』


ただ、こう言うしかなかった


一通りの説教が終わり


会社に戻るときの車内で


『お前さ、そもそも日本語わかるの?俺の言ってることの意味理解してる?』


『俺を巻き込むなよ、言ってる意味わかる?』


『普段の俺の機嫌の時に、わからないことは聞くなりしろよ!』


そう言われた瞬間自分の中で何かが切れた


(あぁ,,,,,,これ以上は耐えられん,,)


このとき一瞬まともになったのかこのような思考になった


何か上司が言ってきたが、簡単な受け答えをしほとんど右から左に流した


その後、日報と始末書を書いて帰宅した



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