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私と適応障害  作者: 沢城健也
5/13

番外編 同期と私 

先ほどの話で出てきた同期について


言える範囲で、フェイクを交えて少し書いていこうと思う


同期は、30代半ば、スポーツをやっていたのか引き締まった体格、顔は爽やかイケメンだった


以前は、営業職をやっていて部下も数人いたそうだ


そんな彼は、最後の転職なのか


私と同じ日に同じ会社の同じ部署に入社してきた 


私には今まで同期と言えるような存在がいなく


初めての同期だった


同期は前職で部下を抱えていたのか、


私が仕事で悩んでいる時には相談に乗ってもらってた


はっきり言っていい奴だった



しかも同期についていた教育担当の先輩は


会社の中でも怒らなくて、優しさの塊と言われている人だった


本人も自ら


”怒りたくても、まぁいいかで済ますんだよねぇ"


"怒って解決することはまぁ無いしねぇ”


言ってるほどだった



対して自分の教育担当の先輩は


機嫌の良し悪しもそうだが起伏の激しい気分屋だと言われていた


以前別の先輩のヘルプに着いたとき, 年の近い先輩から


”見てわかるくらい機嫌悪い時が多いしねぇ”


”確かに機嫌がいい時が珍しいくらいだもんな"


と言っていた



私は正直、同期と同期の教育係が羨ましかった


気分屋ではなく、天気や自らの機嫌で自らが振り回されていなかったからだ


二人ともいつも顔色も良く、ストレスも疲れもあまり抱えていない様子だった


一方私は、日に日にストレスを抱えていた、疲れもたまっていた


そして仕事のミスが増えていた


もういっそのこと、仕事を辞めてしまおうかと考えるほどだった















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