58話 魔石で乗り物作り 5
『おぉーい、ユウト!!連れて来たぞ。』
声のする方を見ると、レオル兄さんが、リアーナ姉さんを連れて来てくれた。
『ユウト、どおしたの?兄さんが、ユウトが楽しい物を作ったから、一緒に見に行こうぜっ!!って言われて連れて来られたのだけど。』
『楽しいかどうか分からないけど、ちょっとした移動用の魔道具を作って見たんだ。
さっき、兄さんに試作品を使って、試して貰ったんだけど、結構扱いやすいみたいで、移動が楽で気に入って貰えたから、家の皆んなの分も作ったんだ。
( ^ω^ )
これで、皆んなが簡単に乗れる様なら、トムさんに話して、商品化にして貰おうかとおもってるんだぁ。
(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾ペチペチ』
『(*´艸`)フフフなんだか面白そうね。
それで、そのユウトが作った魔道具って言うのは?何処にあるの?』
『あっ!!それは、今ボクが持ってるこのエアーボードの事だよ☆
これは、兄さん用の奴なんだけど。』
俺は話しながら、手に持っていた青いエアーボードを、兄さんに手渡した。
『それで、これが姉さん用に作ったやつだよ。』
俺は、ストレージからピンク色のエアーボードを取り出し、姉さんに手渡す。
『わぁ!!ピンク色で、凄く可愛いわね
⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
乗るのがとっても楽しみ!!ねぇ!!早速やって見ようよ☆
ユウト、どうしたらこのエアーボードは使えるの?』
『エアーボードに乗って、魔力を少し流すと、宙に浮くんだ。その後、少し魔力を強めると、前に進んで行くんだ。
兄さん、ちょっと乗って見せてあげてよ☆』
『おっ!俺か?分かった。』
兄さんは、エアーボードを地面に置き、ボードの上に乗る。
『あれ?ユウトが手本を見せてくれないの?』
『アハハ、ユウトは魔力が強すぎて、凄いスピードが出ちゃって、リアーナの手本で見せれないんだよ。さっきも、試運転をしたんだけど、勢いが凄すぎて、一瞬でここから、村の外まで飛んで行っちゃったんだぜ。
あれは流石に、凄すぎて手本にならないだろ。』
『ρ(-ε-。)イイモンイイモン・・(。_ _)シュン・・・』
『ちょっとレオル兄さん!ユウトが落ち込んじゃってるじゃ無いの。』
『ごめん、ごめん( ; ̄ω ̄)ゞポリポリ
ユウトは魔力が沢山あるから、ボードに乗らなくても、フライで飛び放題、転移で移動し放題じゃ無いか☆ほんと、羨ましいぜ☆』
『でも、皆んな乗り物があるのに・・・ボクだけ空飛ぶの・・もわるくないかなぁ・・』
(いや!!ないない!!いつか絶対自分用の乗り物作ってやる!!)
『じゃ〜兄さん、見せてあげて。』
『リアーナ、良く見てるんだぞ。』
『えぇ、分かったわ。』
兄さんが、ゆっくりとエアーボードに魔力を流していく。
すると、ゆっくりとボードが宙に浮いて行く。
『わぁ!!凄い!!本当に宙に浮いてるわぁ!!』
『へへっ☆凄いだろ!!ここから魔力を、少し強めると前に進むんだ。』
兄さんは魔力を強めて、エアーボードを飛ばして見せた。
『最初は、バランスを取るのが難しいかも知れないけど、スピードが乗ると結構安定するぞ。』
『兄さん凄いわね。ユウト、私も乗ってみたい。やってみても良い?』
『うん☆じゃ、姉さんもやって見よ(^^)』
リアーナ姉さんは、自分のエアーボードに乗り、魔力を流し始める。
ボードは、ゆっくりと宙に浮かび始めた。
『ねぇ!!ユウト見てみて!!お姉ちゃんちゃんと飛べたわよ!!』
『本当だね姉さん、凄く上手だよ☆
じゃ〜そこから、ゆっくりと魔力を強めてみて。』
『ゆっくりとね、分かったわ。』
姉さんは、魔力を強めてボードをゆっくりと前に動かしていく。
『わぁ!前に進んだわ。確かにゆっくりだと、ちょっとバランスが取りにくいわね。』
そう言うと、リアーナ姉さんは、エアーボードのスピードを少しずつ上げていった。
『ねぇ、ユウト!!見てみて!お姉ちゃんちゃんと乗れたよぉ♪簡単に乗れるし、魔力もそんなに使わないから、これ凄く良いわぁ☆このボードがあったら、移動が楽になって、とっても便利ね。きっとトムさんに見せたら、すぐに欲しがると思うわ☆』
『そうかな☆商品になったら良いなぁ
(*´艸`)
兄さんも姉さんもあっという間に乗れちゃったから、誰でも簡単に乗れそうだね。
(ぼく以外・・...ρ(・ω`・*) イヂイヂ)
皆んなの分も、エアーボードを作ってあるから、ついでだから皆んなも集めて、乗れるか試して見ようか☆』
『そうね☆じゃ〜お姉ちゃんが呼んで来てあげるわぁ。』
リアーナは、エアーボードに乗ったまま、子供達を集めに飛んで行った。
しばらくすると、目をキラキラさせた子供達が集まって来たので、全員にエアーボードを手渡した。
レオル兄さんとリアーナ姉さんが乗り方の説明をして、乗って見せてあげると、子供達は、それを真似してあっという間に乗れてしまった。
(あぁ〜なんだかボッチにされていってるなぁ
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`))
『なぁ、リアーナ。なんか、ユウト落ち込んでないか?』
『えぇ!!・・あっ!きっと皆んながあっさり乗れちゃって、楽しそうに飛び回ってるからね・・ユウト可愛そう。』
皆んなが楽しそうにエアーボードを使っているのを見ていたら、リアーナ姉さんが近づいて来た。
『ユウト、ありがとうね☆皆んな、ユウトが作ってくれた、エアーボードをとっても喜んでいるわぁ☆』
『アハハ、それは良かったよ☆皆んな楽しそうだね。』
『ねぇ、ユウトもお姉ちゃんと一緒に練習しよう。ユウトなら、何回か練習すれば、きっと魔力の調整出来るわよ☆』
『そうかなぁ?かなり調整したつもりだったんだけど、あんなに吹っ飛んだんだよ・・』
『きっと大丈夫だよ☆ちゃんと出来るまで、お姉ちゃんが見ててあげるから、やって見よ☆』
『姉さんが、そう言ってくれるなら、やってみようかなぁ。』
それから2時間程、エアーボードをボンボンボンボンとぶっ飛ばし、何度も失敗しながら、魔力の微調整をして、ついに乗ることが出来ました。
『ユウト、やったね☆ちゃんと乗れてるじゃない☆』
『うん☆姉さんがずっと練習に付き合ってくれたおかげだよ。姉さんがいなかったら、このエアーボードに乗るのを諦めてたよ。』
『フフフ(*´艸`)お姉ちゃんは、ユウトはちゃんと出来るようになるって分かってたから☆
じゃ〜皆んなの所に戻って、ユウトが乗れるところを見せてあげましょう☆』
この後俺は、皆んなの所に戻り、エアーボードで楽しく遊びましたとさ☆
チャンチャン♪( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )
読んでいただきありがとうございます
( *・ω・)*_ _))ペコリン
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