↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/66

51話 絶対私の事、忘れてるでしょ!! 1

『ねぇ!・・・ねぇってば!!ユウトくん、聞こえてる?』


(うん?何だか、誰かに呼ばれているような気がする・・・何処かで聞いたことのある声だな?)


俺は、女性の声に起こされ、ゆっくりと目を開ける。


(知らない天井・・・あれ?・・違うな・・・どこか見覚えのある天井だな。)


すると、俺の隣でカチカチっと音がしたので、ゆっくりと頭を横に向けて見ると、見覚えのある青い髪の女性が、拡声器のボリュームを最大に合わせていた。そして、拡声器を俺に向けながら、大きく息を吸っている。



(あっ!!あかん!!これはあかんやつやぁ!!)



俺は慌てて体を起こし、女性が持つ拡声器を下に下ろした。

すると、拡声器で隠れて見えなかった女性の顔が見えた。

そこには、やっぱり見覚えのあるあの方だった。



『アクア様!!何やってるんですか!!ボリューム最大の拡声器を使って、耳の横で大声を出されたら、耳が潰れてしまいますよ!!』



『アハハハハ(*≧∀≦*)

ユウトくん(○︎´∀︎`)ノオハーヨゥ!!

もぅ、何回も呼んで起こしてるのに、全然起きてくれないんだもん!!だから、最終手段の拡声器を( ✧︎Д✧︎) キラーン』



(( ✧︎Д✧︎) キラーン・・じゃないよ・・)



俺は、辺りを見渡してみると、相変わらず散らかっている部屋だった。


『ところでアクア様、ボクは何故ここに居るんでしょうか?寝ている間に死んでしまったのですか?:(;゛゜'ω゜'):』



『大丈夫、大丈夫。死んでないから安心して。

今日はね、ユウトくんが転生してから5年もたつのに、全く連絡くれないから、このままほっといたら、一生連絡してこないんじゃないかな?って思ったから、緊急のお呼び出しをしちゃいました。』



すると急に、アクア様の取り調べが始まった。



『では、転生してからの5年間、ただの一度も連絡をくれなかった事について、ユウトくんからの説明を聞きましょうか。』



『えっΣ(・□・;)説明と言われましても、、、転生する時に、何か聞きたい事があったら、連絡するようにって言われたと思うので、アクア様に聞きたい事が無かったので、連絡をしませんでした。』



『でも普通、転生したてで、分からない事だらけで、知りたい事が沢山有ると思うのよね。だから私は、ユウトくんから直ぐに連絡がくると思って、ずっとユウトくんの様子を見ながら、まだかな?まだかな?って思い、待ち続けて、あっと言う間に5年もたっちゃっわよ。ひょっとして、私の事、忘れられてしまってる?って不安になっちゃったわ。』



『いや、用事も無いのに、ボクなんかの為に、忙しいアクア様の貴重なお時間を頂く訳にはいかないので、連絡出来ませんでした。・・・って、5年間ずっとボクを見ていたんですか!!アクア様は、女神様なのですから、忙しいはずですから、ずっと見ている訳ないですよね。』



『あっ!!当たり前でしょ!!わっ、私は、女神アクアよ、ユウトくんからの連絡が無いからって、ずっとユウトくんを見ている訳ないじゃ無い。しっ、仕事の合間に、たまに、本当に、たま〜〜〜に、覗いていたぐらいよ!!(汗)』



(いやいや、そんなに必死に言われると、怪し過ぎるよ。。。アクア様、暇なんだなぁ・・・)



『アハハハ、そうですよね。女神のアクア様は忙しい方ですよね。ちゃんとアクア様に聞きたい事が出来たら、ちゃんと連絡しますので、その時は、宜しくお願いします。』



『えぇ任せといて、いつも忙しくて大変だけど、ユウトくんから連絡が来たら、すぐに出てあげられるようにして置くわ。』



『ありがとうございます。じゃ〜あまり、アクア様のお時間を割いて貰うのは申し訳ないので、今日はこのへんで・・・あれ?何でかな?体が前に進めないぞ・・・』



何だか、後ろから服を引っ張られている感じがしたので、ゆっくりと後ろを振り返ると、アクア様が、プクー!!っとほっぺを膨らませて、こちらを見ている。



『あのぉ〜?どうかしましたか?』



『そんなに急いで帰らなくてもいいじゃ無い!!私は、ユウトくんからの連絡を、5年も待っていたのよ!!もう少しぐらい話をしていってもいいんじゃ無いかしら?』



『えっ!!待っていたんですか?』



『まっ!!待ってないわよ!!・・・でも、せっかく会ってるんだし、ついでだから少しぐらい話をしてもいいんじゃないかな?って思ったのよ。ちょうど今、仕事もひと段落して、時間があるからね(灬ºωº灬)』



『たまたま、時間があいているんですね。』



『そうよ、まぁ〜立ち話も何だから、ちょっと座って、話しましょう。』



俺は、アクア様に帰るのを止められて、ベットに座らされた。



『じゃ〜ちょっと、飲み物でも用意するから、少し待っててね。勝手に、帰ろうとしたら駄目だからね!』



『アハハハ、勝手に帰る訳無いじゃ無いですか。ちゃんと待ってますよ。』


(この女神様、本当に暇だったんだな(;¬∀︎¬)ハハハ…)


アクア様は、部屋を出て行き、飲み物の準備をしに行ってくれた。


読んでいただきありがとうございます

( *・ω・)*_ _))ペコリン

話が気になったり、また読みたいなって思ってくれた方は、ブックマークや、評価を宜しくお願いします。

また、話を読んで見て、何か感想がありましたら、書いていただけると有り難いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。