真実の物語
色々手を加えてみましたが、暗過ぎる話になっていくので文章のみにしました。
物語的にここらで魔人の背景を洗いざらい出してしまおうかと思います。
文章の編集してたら短く区切りすぎた気もしますが、随時更新していきます。
よろしくお願いします。
昔々の物語ーーーー
これはステインが生まれるよりも昔の話である。
そして、
歴史には決して出てこない失われた物語。
ある1人の男の行動が起こした軌跡と、
ある男を絶望に落とした物語ーーーーー
時は700年前の王国設立よりも遥か昔にまで遡る。
当時の世界は現代よりも魔法や魔導具などの技術などが確立されておらず、様々な種族がそれぞれ好き勝手に生きていた。
闘争が絶えず起こり、日夜闘いに暮れる世の中では技術の発展など起こりようがなかった為だ。
その当時、神々も下界の姿に頭を悩ませていたらしい。
そんな折に、ある神が下界に降臨した。
その神が、現魔王の祖先にして魔人となる男を生み出した張本人。
第五の神 破壊神であったーーーー
破壊神は他の神々よりも力が強く、当時は止める四神を討ち倒し、下界へと進出したのだ。
誤解の無いように言うが、破壊神は優しい神だった。
四神の誰よりも優しく、純粋な神であった。
故に、下界の荒んでいく姿を見ておれず、他の神々の制止も聞かずに下界へと降り立ったのだ。
但し、下界と天界では構成元素が異なる為に神といえどそのままでは降臨出来ない。
そこで、破壊の神は人間へとなる為に、とある夫婦の間に芽生えた生命に宿ることにした。
これは、強すぎる力を抑える為と、下界への適応、それから神格を無くして神々から見つからないようにする為であった。
そうして魔族として産まれた破壊神は当時の世を平定する為に初代『魔王』を名乗ったのである。
魔族として暮して行くうちに、出逢った仲間達と少しづつ今の魔都の様な形態を取り始め、多種族と時には話し合い、時には闘争しながら暮していた。
そして、初代魔王は魔族を平定する事に成功する。
初代魔王が魔族統一をするまでの間に実に100年掛かった。
その時、やっと人族は初代国王が神託を受け、王国を建設する頃であった。
魔王はその事を感じ取り、かつての同僚が選んだ人間に興味を持つと、初代国王と交流を持つ様になった。
両者の関係は良好で、お互いに意見の交換や、物資のやり取り、技術交換など様々な形で関わっていた。
そこから暫く、王国と、魔国で周辺国にも話し合いの場を設けて他の国々にも交流の場を設け始めていた。
全てが上手くいっていると破壊神は思っていた。
そうして100年が経ち、初代国王が亡くなり、第3代国王が即位した時代、破壊神が地上に降臨してから200年目に事件は起こる。
過去最悪の事件ーーー
この物語における負の象徴であり、最強最悪の敵ーーー
『魔人』の誕生した事件であるーーーー
お付き合いいただきありがとうございます。




