ガチポルノ 第33話 〜轢殺〜
荷馬車の後ろから迫りくる師団長ウィンドル!
「死ねええええええええ!!」
あと左右から4人づつ迫りくる「八傑」たち!
「死ね」「死ね!」「シネ」「しね」
「sine」「死んでくださる?」「死んで欲しいなぁ」「死んでね」
プシップシッ
「駄目です!手コキしても、寿命間近の霧吹きか寿命間近のシャンプー程度にしか精液が出ません!もう殺されちゃいます!」
確かに状況は絶体絶命―――だが、俺はセイシルの耳元で囁く
ンッ……♡♡かけろ……♡♡♡♡(ねっとり)
「!!?!??!?いいんですか!?」
うるせえ!かけろ!!!!!ドン
「わ、わかりました!」
「「「「 「「「「飛距離ゼロの精液にかかるわけがねえだろ!!!」」」」 」」」」
八傑達は、剣を左右から大きく振りかざす!その剣は、今当に俺の喉めがけて飛びかかる!だが!
「バカが!かけろと言ったのはブレーキの方だああああ!!」
「止まれっ!」パチィィン!!
馬「ギャアアアアアアアアアアア!!」
セイシルは馬のキンタマを容赦なく鞭で叩くと、馬も流石に急停止せざるを得ない!!
「なっ何ィィッッッ!!!」
突如、減速した馬!
だが―――彼らは最高スピード!!
俺達の立ち位置は、相対的に奴らの後方に行き―――
左右同時に俺へ剣を振った彼らの刃先は―――お互いの喉元へと向かう!
【図解】
進行方向↑、〇=八傑
①
〇剣 俺 剣〇
②
〇剣俺剣〇
③
〇剣剣〇
. 川
. 俺←突如減速し、奴らの後方に下がった俺
④
〇剣〇 ←同士討ちする馬鹿ども
「「「「ギ、ギャアアアアアアアアアア!!」」」」
お互いの喉元を突き刺す八傑達!!
ざまあみろ馬鹿共!!!セイシル!そのまま急ブレーキを続けろ!!
「ま、まだかけ続けるんですか!?ウィンドルさんに追いつかれてしまいますよ!?」
うるさいかけろかけろかけろかけろ!!!!!!!!!!!!!!!!
「!!言ってる意味がわかりました!このまま急ブレーキをかけ、真後ろから迫るウィンドルさんを荷車で轢き殺す作戦ですね!!!!ほら止まって!!!」パチィィン
馬「あああああ!ああああああああ!!」(片方の金玉が破裂した)(より、止まらざるを得ない)
高速で後ろから迫りくるウィンドル!対するは急ブレーキで減速を続ける荷車!
荷車の質量×相対速度=殺人力!
荷車の勢いは増して行き、今にもウィンドルを轢き殺そうと近付く!
「彼が今から方向転換してももう遅いです!!僕たちの勝利ですね!!」
俺は、荷車越しに真後ろを振り返る。
「ハ、ハハハ、ハハハハハハハ!!」
「ウ、ウィンドルさん、笑っていませんか!?」
「馬鹿はお前だ〈暗殺者〉!!そんな所だと思ったぜ!!だが―――僕はお前の策など全てお見通しなんだ!!」
「!?!??!?!?!?!?」
つづく




