新しい扉
タイトル新しい扉
何かしら自分を奮い立たすには
新しい扉をあけてそこから吹く風に
何かを吹き込んでほしいと思ったりする。
例えばこの夏はほぼ何十年と外で着たことのないワンピースに挑戦してみようかとか、
いや、やっぱり何かちがう。
写真の趣味をもってみようとか、
いや、お金がかかる、
山登りに挑戦したいとか、
でも暑さが和らいでからにしようとか、
色々考えてみたけどしっくりこない
その中でつい最近
エッセイというものを一度書いてみると
何故だかまた書いてみようという気持ちになれた。これは憧れの人のエッセイが最高に面白かったし、なろうにも、好きなエッセイを書いている方がいて、私も気軽に書いてみようかと思った。そして書いた後なんとなく
新しい風に吹かれた気がした。
視野が少し上を向けて広がる感じがした。
私は自分の話しをするのが苦手なのに、
ある人に毎晩話し掛けるように書いていたら
なんだか、書いているときはお喋りになれていた。まるで書く練習をさせてくれていたんだろうか。ただ上手になれた訳ではなくて
ただ、お喋りになれていた。
自分をさらけ出すという訓練だったのか、
まあ さらけ出すほど何もないのだけれど
ちょっと重めの誰にも話せないことまで
話せてしまった。それはきっとその人の
持つ人柄だと思った。
文は人なりというけれどそれを感じられた。
でも、自分は話せて良かったとしても、
対一人だとましてや大切なひとだったり
すると、話して自分はすっきりするけれど
相手は大丈夫なのかと心配になったり
気にしたりで知らず知らず視野が狭くなって
その人一人の反応に過剰反応してしまったり。
まあ、初恋の時みたいになって
自分が嫌になる。でも、その人のお陰で
私は知らず知らずに心のままにつづるという
昔の私では考えられないことが出来ている
ことに感謝したい。日記さえ書かない、
友人や恋愛でも、だいたい聞き役だったりしたから。
だからそんな出会いにも、感謝したい。
感謝したい。ちなみに感謝という字は
感じ 謝ると書くんだなと改めて思った。
まさに こんなエッセイでも読んでいたたけたなら感謝したい。