表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩集

目の前の楽園

作者: 楓 海

 読んで戴けたら嬉しいです。

 生きる代償として恥じをかいて来た

 キミのようにカッコよくは生きられないさ

 ここは田舎で公民館さえ無い

 ここの人はオシャレの仕方さえ知らない


 だけど雀がいつもさえずり自由にしてる

 子供たちは虫を取るのに夢中さ


 生きる気力は手繰り寄せてもすり抜ける

 キミのように次々仕事を済ませられない

 ここは田舎でレンタルショップも無い

 ここの人は噂を知ってる事に価値がある


 だけど草花が緑色の中で輝いてる

 子供たちは陽の光を喜んでいる


 楽園を探すより容易いさ

 ここでは無い何処かに

 面白おかしい場所なんて無い

 只、目の前のキミに笑い掛けるだけ


 何処に居ても小さな勇気は必要だよ

 そうしなければ孤独になってしまうだろ

 だからなるべく普通の振りをして

 普通に笑う癖を付けたんだ


 ほら、今ならまだ間に合うよ

 敵意さえ無ければ上手く立ち回れる

 ボクから手を差し伸べる

 そしたらほら、彼らは椅子を運んでくれた

 読んで戴き有り難うございました。(*- -)(*_ _)ペコリ


 髪を切りました。

 旦那に毎日、「ヘルメットを脱げ」「安全第一」とうるさく言われてます。笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 僕はこの詩を同調圧力をうまく躱す人の詩ととらえました。 静かで、温かい印象のある村のもう一つの顔はとんでもない同調圧力ですし、その圧力をうまく、飄々と乗りこなせば誰もが自分たちを助けてくれる…
2023/12/31 00:34 退会済み
管理
[良い点] 最後の「彼らは椅子を運んでくれた」は比喩表現なのか、それとも本当に椅子を動かしてくれたのか、想像してみたら楽しかったです。個人的には後者かなと感じたので、「小さな勇気」というのは、「椅子が…
[一言] 朝一拝読致しました。 不可思議な印象を持つ詩。何を問いかけ何を思う? 雀の囀りに、勇気? 椅子? 楓海様の作品にはこちらが意図を受け取れない表現でも、何か心に引っかかる。なぜだろう? きっと…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ