37話 再会
五ヶ月半ぶりの投稿……!
朝
川のせせらぎで目が覚める
俺達は馬車に揺られてニーウ山脈付近の村まで着いていた。
「おや、お目覚めですか?」
そう尋ねてきたのは馬車を運転している血戦十字軍の兵士さんだ。
「よく寝られたようで何よりです。
もうすぐ村の宿に着くのでお待ちください。」
「ありがとうございます!
そういえば、お名前を伺っていませんでしたよね?」
「私の名前はクラウトス・シナムです。
ご自由にお呼びください。」
礼儀正しい20代半ばに見える兵士、
彼はとても優しい笑顔をしていた。
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「起きろ、光!着いたぞ!」
「んー、わかってるからー」
光はまだ眠そうである。
「ふぁ〜、のどかな村ねぇ。
神王のお膝元って感じがするわ。」
「……?
神王のお膝元以外はのどかじゃないんですか?」
「まぁ、この山脈付近にはドラゴンがうろちょろしてるからね。
普通は人間の住める地域じゃないわよ、
アタシでも怖いぐらい。」
やはりドラゴンは肉食なのか。怖いな
「では、これで私の仕事は終わりですので。
1ヶ月後にまたお迎えに参ります。」
「ありがとうございました!」
手を振ってシナムさんをお見送りをした。
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これから俺達は自力で業炎の神王を探さなければならない。
まずは村の人に聞き込みかな。
「よーし!探すぞー!」
「ふふっ、暁斗気合い入ってるね!
私も頑張るぞー!」
アリスもやる気満々だな。
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聞き込み開始後
すぐに1人の剣士の噂が耳に入った。
強盗を撃退した、や
飼い犬を見つけてくれた、や
草刈りを手伝ってくれた、などなど
実績にすればしょぼいが村のヒーローである。
神王が直々に人助けってのは聞いた事ないが、その人物に合うのが最優先だろう。
聞けば村外れの小屋を借りて住んでいるそう
翌朝、俺達はその人物に会いに行く事にした。
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「いいか?ノックするぞ?」
ゴクリ、全員が息を呑んだ。
コンコン
俺のノック音が響く
「はぁーい。またお手伝いっスかー?」
ガチャリ
そこに立っていたのは……
「………玲二さん?」
そこには内宮真奈の お付きの魔術師、
三笠玲二が立っていた。




