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Lost memory Your life   作者: わかめかめ
2章:第一の試練編
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36話 ニーウ山脈

出発の日

俺たちはドラギア城近くの街道に居た。


業炎の神王がいるのはニーウ山脈という山々のどれからしい。

山の上に住んでるならやっぱり仙人みたいな人なのだろうか?


ニーウ山脈に向かうのは

俺、アリス、光、夜城さんの4人だ。

他のメンバーはドラギア城に残って仕事をするらしい。

滞在期間は1ヶ月、その間に暁の力を習得するのだ。大丈夫だろうか。


かなりドラギアを離れる為、一応宇智葉さんにも挨拶をしておいたが、しばらくはココに留まるのでまた会えるとの事だ。



しばらく待っていると、馬車がやってきた。

「今回、皆様をニーウ山脈まで送り届ける、

血戦十字軍です!」


俺たちは馬車に乗り込んだ。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「馬車ってのは快適よねぇ。

歩かなくて済むし、疲れないし。」

「夜城さんって馬車は平気ですよね?」

「船ほど激しくないしね〜」


「ねぇ暁斗、あれ何かな?」

アリスが指さした先にいたのはドラゴンだった。

「ドラゴンじゃないか?空を飛ぶ生き物だよ。」


「へぇ〜、あんなのがいるんだね。」

確かに、フィヴェリアにはドラゴンはいなかったよな。

実際に見るのは俺も初めてかもな。

何よりデカイ、しかも何頭もいる。

あんなのに襲われたら、ひとたまりもないな。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


数時間後

みんな眠ってしまった。

もう夜だしな。着くのは明日の朝だ。

俺も少し寝ようか、そう思うのだが……


みんなの寝顔が可愛すぎる。

光なんか俺の肩に寄りかかってるのだ。

天使だろ。


アリスもすやすやと寝息を起てている。

アリスは本当に美人だ。

夜城さんの寝顔も可愛い、年上とは思えない。

今だけは年下に見えてしまう。


「なぁーに見てんのよ。」

「……、起きてたんですか……。」


「まぁね。何?アタシが可愛すぎる?」

「まぁ、凄く可愛いとは思いますけど。」

静寂が流れる

あれ?なんか変なこと言ったかな。


「ふぅん?へー、可愛い、か。

ふふっ。ありがとね。

一瞬ガチで照れちゃった。」

照れてたのか……


「そんな事ならいくらでも言ってあげますよ?」

「はいはい、アタシじゃなくてアリスや光に言ってあげなさい?」

「言われなくても言いますよ。」


何やら満足そうな夜城さんだった。


「それじゃ、オヤスミ。」

「はい、おやすみなさい。」

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