23話 次へ
「ん……んぅ……?」
目を開けると、知らない天井。
「アリス!よかったぁ、
みんなー!アリスが目を覚ましたわよ〜」
真奈ちゃん、?
あれ、なんで寝てたんだっけ。
「おぉ、アリス起きたか!」
「あ、暁斗くん、なんで私寝てたんだっけ?」
「魔物と戦ってて、アリスが力を使って助けてくれたんだよ。もしかして、覚えて無いか?」
「そうじゃん?!クロノトスは!?どうなったの!」
もしかして負けた……?
「あの後、サリアさんが倒してくれたよ。」
「そっかぁ、よかったぁ」
安心したら力が抜けてベッドに倒れた。
「大丈夫か?あんまり無理するなよ?」
「うん、平気だよ」
すると、部屋にサリアさんが入って来た
「おぉ、アリス起きたか。
よかったよかった。」
「ちょっと!勝手に乙女の部屋に入らないでくれる?」
真奈ちゃんが前に出てそう言った
「はぁ?暁斗だって入ってるだろ?」
「暁斗は別よ!ちゃんと心配して来たんだから!」
「俺が心配してないみたいな言い方やめろよ」
口喧嘩を始めてしまった。
仲が悪いのだろうか、
そう言えばサリアさんは真奈ちゃんと合う前に忠告していたっけ。
個人的な恨みでもあるのかもしれない。
「まぁ、お前に話があるんだよ。」
「ワタシ?何?ナンパ?お断りだけど!
あんただったら暁斗の方がいいわよ!」
暁斗は私の〜!
なんて口が裂けても言えないけど……
「ナンパな訳ねぇだろ……
ちょっと付いてこい。」
「はぁ、分かったわよ。
ごめんね、ちょっと席外す」
部屋を出ていってしまった
暁斗と2人っきり
ちょっと意識しちゃうな……
「サリアさんってかっこいいよなぁ」
「確かにそうだね、剣に筋が通ってる感じ?」
「そうそう!あぁいう人になりてぇなぁ。」
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「それで?話って何よ」
ワタシはサリアに密室に連れ込まれた。
「本当にナンパ?本気なら考えなくも無いけど、
暁斗の方がタイプだから、」
「あのなぁ、中央政府内で堂々と最高裁判官にナンパするバカがどこに居るんだよ……」
「ここにいるじゃない」
「だからナンパじゃねぇって!」
ワタシとこいつには、ある深い縁があった。
その名残りで仲はあまり良くない。
「暁斗達に関する真面目な話だ。」
「ふぅん。聞こうじゃないの。」
「俺は、アイツらを「聖龍王国」に連れて行こうと思ってる。」
「へぇ、アンタならそう言うと思ってたわよ。」
「驚かないのか?」
「いずれは行かなきゃならないしね、
丁度いいタイミングじゃない?
暁斗も力を望んでいるはずよ。」
「仲間が死んだから、か?」
「そうね、それもあるわ。」
「裁判官とは思えねぇな、残虐な心の持ち主だ。」
「人は自分の弱みを知って強くなるのよ。」
「まぁそうだよな、
分かった。俺から話を付けとくぞ。」
「ん、よろしく。」
ワタシたちは密室を後にした
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サリアさんたちが帰って来た。
「おかえりなさい、何話してたんですか?
あんまり聞かない方がいいですかね?」
俺はアリスに、
サリアさんがどの様にクロノトスを倒したかを話していた。
あの時のサリアさんはとってもかっこよかった。
「いや、みんなにも話すよ。
夜城たちを呼んできてくれ。」
「分かりました!」
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全員揃った。
緊張した面持ちのサリアさんが話を始める。
「みんなに聞いてもらいたい提案がある。
「聖龍王国」に行かないか?」




